その場へ連れて行っても、すぐにはしないかもしれません。
ときには、しないのではないかと思うほど、犬は平気な顔をします。
こんなとき、あなたは短気にならないことです。
出そうとしていたのですから、根気よく、すませるまで、そこで待つことです。
この根気がなくては、トイレのしつけは完成しません。
このように、トイレのしつけは、愛犬の恥1、晦2をしようとするチャンスを見つけ、タイミングよく教えることがコツです。
チャンスを見つけるには、普段の犬の観察が大事です。
観察ができないようでは、犬を飼う資格がないといっても過言ではありません。
教えるときは「あわてず、騒がず」です。
高橋ナツコ