一日や二日で矯正できるものではありませんから、争いがなくなるまで、日数をかけて教えなければなりません。
教える側にも、努力と根気が要求されます。
が、犬は、どうしたら主人にしかられないですむか一生懸命なのです。
そのことを考えたら、とてもいい加減な教え方などできないはずです。
これは、しつけや訓練を行ううえで、すべてにいえることです。
そして、根本となるのが真の愛情であることはいうまでもありません。
子犬に食事を与えるとき、子犬からほかの犬たちが見える場合は、飼い主は子犬がフラフラしないように見ていなければなりません。
飼い主の十分な監視が必要です。
高橋ナツコ