絶対してはいけないことを犬がした場合は、強くしかります。
犬が、しかられたことで小さくな
ってもかまいません。
においをかぐことをまったくしないようになれば、食卓に足をかけることなどありませんが、もし足をかけるようなときは、足のにぎり(指のところ)の部分を「いけない」と強く打ちます。
打つのは「かわいそうだ」という人もいますが、小言を言い続けたり、弱く打って犬は打たれたと感じない(痛さを感じない)ような叱り方をたびたび繰り返すより、一度で足を引っこめるような強いしかり方のほうが、犬をいじけさせず、効果のある教え方といえます。
高橋ナツコ