犬の食事時以外は、食べ物を絶対に与えないようにします。
とくに、飼い主が食べたり、飲んだりしているとき、わきにいる犬に食べ物をやらないようにしなければなりません。
飼い主が食べているとき犬にも食べさせたりするから、飼い主が食べ始めると犬は自分も食べら
れると考え、もらえないとワンワンほえて請求するのです。
飼い主に対してばかりでなく、他家の子供が道で食べているのも横取りするようなことになってしまいます。
人の食べている物を欲しがるようになるのは、飼い主がそうさせてしまったので、そうなってから矯正することは容易ではありません。
高橋ナツコ