2012年7月アーカイブ

犬の小児科学は、ワシントン大学心理学部の準教授であるM・W・フォックス博士(ロンドン大学王立獣医大学卒の獣医学博士)の「犬の小児科学」(一九六六年刊)の刊行を出発点とする新しい分野の学問に属しますので、これまでの犬に関する出版物の中で、ほとんどとりあげられることがなく現在に至っています(注)。

フォックス博士は、子犬の出生後の社会心理学的発達について項目を起こして、次のように
考察しています。

野生動物を飼い馴らすのには、成獣より幼獣のほうがずっとやさしい、ということは常識になっているわけですが、これは犬の場合にもいえることで、人と接触することによって、社会に適応させるのに好適な時期というものがわかってきたのです。

そして、この最適期は動物の種類によって、出生後の年齢はまちまちであって、出生時すでに個体が十分成熟して生まれてくる小鳥類や羊などでは、早い時期(数時間)に仲間同士の社会に適応することもあるので、出生して数時間後には、他の動物に対して恐怖心を示すようになるといっています。

犬の場合は、出生時は未成熟の動物に相当しますから、徐々に感覚系や運動系の器官が発達し、機能が発達すると、はじめて母犬や環境から独立できるようになり、生後三週と四週の間が、仲間とも社会的に適応できる重要な時期となります。

子犬を計画的に人と接触するようにして育てた実験では、社会適応化しやすいのは、約三週齢から=二週齢の間であることがわかり、=二週齢以降では社会適応化がひじょうに難しくなり、二二週齢まで人と接触なしで育てると、野生的で、扱いにくい犬となってしまいます。

これらの実験を実際例にあてはめてみますと、あまり早い時期(三?四週齢)に親から離して人の手で育てると、人にはよく馴れますが、犬の世界になじまなくなり、性的にも無力になってしまいます。

このことは、極端に早い時期に他の種属(人)への社会適応化を行なうのは望ましくなく、さらに、社会適応化の最適期(一〇?=一週齢)以後に親から離すと、人や家庭環境に十分馴らすことができなくなってしまうというのです。

以上の考察をまとめてみますと、子犬を同腹の兄弟犬と離して飼う適期は、七週齢(ニカ月半)から=二週齢(三カ月)の間という結果になるのです。

高橋ナツコ
生後二、三カ月の子犬は、犬種の差はあっても、柔らかいうぶ毛に包まれて丸々としていて、ぬいぐるみ人形のように見えます。

健康な子犬は一見して生命感にあふれていますから、第一印象でわかるのが普通ですが、外観を分析してみますと、次のような要素をそなえていることがわかります。

被毛清潔でふさふさしている。

成犬で見慣れている毛の光沢は、細いうぶ毛と色素が不十分なために、ややつやに欠ける点があるのはやむをえないでしょう。

目の周囲や、耳の穴の周囲、肛門の毛がよごれていない。

よごれているのは不健康のしるしです。

目いきいきとして、澄んだ目をして、表情も豊かである。

耳音に対する反応もよく、耳の動きもよい。

鼻黒くて、しめっていて、つやのある鼻。

毛色の白い犬では、鼻の色素が薄い犬もいますが、ぶちのように黒い色素があれば、将来黒い鼻になると思ってよいでしょう。

寝ているときは鼻先が乾いていても異常ではありません。

四肢ふんばりがよく、活発に動く。

尾尾に表情があり、よく動く。

性格・行動仲間同士でよくじゃれ合い、時にはけんかをして元気である。

仲間はずれにされて、隅のほうで震えているような子犬は、本質的に性格の弱いしるしといえましょう。

高橋ナツコ
雄を飼うか、雌を飼うかも、はっきりと決めておかなければなりません。

一般的には家庭のペットとしては、発情期の心配のない雄を選ぶのがよいとされています。

性格の面からみると、雄は雌に比べて、積極性があり、攻撃的な要素があるのは否定できません。

静かな、やさしさを求めるのでしたら雌を飼うのがよいといえます。

堆犬では消極的で番犬に向かないのかというと、

そういうことはなく、家庭を守るとか、他人の近づいたのを知らせる、という行動については雌雄の差はないのです。


ただし、長毛種の場合、被毛の様子はあきらかに雄のほうが美しいので、その点は大きな差があります。

高橋ナツコ

子犬から飼う・・・高橋ナツコ

子犬は、生後約一カ月ぐらいで、ぼつぼつ離乳しますが、母乳が十分足りている場合や、母犬の母性愛がことのほか強い例では、一カ月すぎても母乳にたよっている場合もあります。

平均して四〇?四五日頃には、離乳食でよく発育するので、母犬から離しても大丈夫なので、初めて子犬を飼う方には五〇?六〇日頃が適当でしょう。

子犬の脳波を調べた研究では、活発な子犬らしい活動を示す大脳皮質視覚領域のα波は、生後五週齢にみられるようになり、七、八週齢で
は成犬と同じ波形活動を示すことがわかっています。

条件反射による研究でも、五?七週齢が接近行動のピークで、この時期が人間との社会適応化がスムーズに行なわれるということですから、子犬を求めて家族の一員とするのに、ちょうどこの頃が一番よく、新しい環境に慣れるのです。

高橋ナツコ
よく、友人や知人から子犬を戴くような場合もあると思いますが、あなたが希望して譲ってもらう場合、決して無料でもらうということは避けてください。

その犬種の子犬の標準的な価格は、ペット・ショップを一?二軒訪ねれば、だいたい見当がつくと思いますから、時価相当のお礼をしておくことがたいせつです。

せっかくの先方の好意だから、といって甘えてはいけません。

これをしておかなかったために、戴いた子犬が、たまたま事故や病気で不幸な結果になった場合、親元では「無料であげたので粗末な扱いをされていたに違いない」などと誤解されて、気まずいことになった例がありますので、念のためつけ加えておきます。

高橋ナツコ
単なるペットということでしたら、血統がどうの、両親犬がチャンピオンであるとかは、ほとんど問題にしないで、健康で、元気で、可愛い犬であればよい、ということになるのでしょうが、もう一歩進めて、その犬種の中でも、最高に近い質のよい犬を希望する場合や、今後、その犬種を趣味としてじっくり研究し、展覧会にも出したりして楽しみたいという人は、犬種クラブに入会して、少し研究する時間を持ったうえで、子犬を求める方法をおすすめします。

クラブの会員の人たちと交流を持ち、会報を読んだり、研究会や月例会へ積極的に顔を出し、交友の幅を広げていくうちに、子犬の生まれて
いるところや、その犬種の名犬の系統などもわかってくるでしょう。

また、クラブに依頼しておけば、子犬の生まれている会員の住所や、名犬の主流系統のブリーダーなども教えてくれるので、良質の展覧会用の子犬を入手する機会も得られることでしょう。


高橋ナツコ
もう一つの方法は、愛犬雑誌の広告欄で、その犬種の繁殖家(ブリーダー)を捜し、直接、電話や手紙で問い合わせてみる方法です。

畜犬店ではなかなか見かけないような犬種の場合は、この方法をとるしかありません。

いわば、生産者と直接取引きをすることになるのですが、犬の場合は、他の商品と違って、生産者からだから値段が安いだろう、と考えるのは間違いで、ブリーダーは自分の犬舎名(血統書につく名前)をたいせつにし、誇りにしていますし、愛情をもって育てた子犬を手離すにあたって、商品のようなダンピングはない、と思ってください。

ただし、ブリーダーの中にも、純粋にその犬種の向上、普及発展を願って、損得ぬきで、情熱を傾注しているタイプの人と、実利主義で利潤追求型の人とがいますので、犬を求める前に、ブリーダーのその犬種グループやクラブでの評判と、飼っている種犬の評価などを知り、自分が欲しい犬は、ペット犬なのか、展覧会用の犬(ショi・ドッグ)なのか、予算についてもはっきり伝えておく必要があります。

高橋ナツコ
食事については"悪いくせの直しかた"でもふれましたが、時間も決めず、ほえるたびに、菓子、レバーと食事を与えていると、食事以外のことでも、犬があまえてしまい、しつけに際しても、思うようにいかなくなります。

ですから、食事の時間は、はっきり決めておくことが大切です。

また、ダラダラ食べているときや、食べ残したときは、どんどん食器を片づけてしまうようにします。

飼い主が食事しているとき、口うつしで食べさせたりすることもやめたいことですし、第1、犬の食事は、必ず決まった場所で食べさせるようにしつけることです。

犬は、しつけしだい、訓練しだいでどうにでもなります。

高橋ナツコ
犬の栄養基準に適合するように考えられたドッグフードは、一時期、粗悪品が流れて話題になったこともありますが、現在では、そんな心配はご無用、各メーカーは、お互いにブランド名をかけて競争し、厳重な原材料の吟味と配合設計に基づくコンピューター処理で製造されていますから、とやかくいう心配はまったくありません。

ドッグ・フードには、犬に必要な全ての栄養素がバランスよく含まれていますから、他の肉類を補う必要はありません。

しかし、愛犬家の中には、自分の好きなものを犬にもと、レバーや野菜をドッグフードに混ぜて与える人が多くいます。

こんな場合は20%以内にしてドッグフードの栄養バランスをくずさないようにしましょう。

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1日の食事回数・・・高橋ナツコ

子犬の1日の食事回数は、人間と同様3回ということではありません。

ふつう、生後3か月以後でしたら、朝、夕の2回ぐらいにし、中間にチーズ、煮干しなどを与えるのが常識になっています。

生後半年間ぐらいまでには、なるべく1日1回ぐらいに習慣づけたいものです。

1日1回では...と心配するのも無理からぬことですが、中間におやつとしてチ:ズや煮干しなどを与えればいいでしょう。

むしろ、食事に際して、その1回分を、きれいに食べることを習慣づけ、中間に与えるものにより加減し、次の食事の時間までには、空腹感をもたせ、食事を与えたら、きれいに食べさせることの方がたいせつです。


高橋ナツコ
子犬の食事は、季節や子犬の体調によっても、その分量が違います。

仮に、3回与えるとしても、全部食べるとは限りませんし、また、チーズ、タマゴのようなたんぱく源をふやしたり、減少させたりの加減も必要です。

さて、子犬の1回の食事量ですが、ふつう、ヨークシャア・テリア、ポメラニアン、スピッツなどのような子犬では、幼児用のご飯茶わんに7、8分目ぐらい(約1杯)が適量です。

チンやマルチーズなどは、これよりやや多めに与えることを目安にしますが、犬種によって若干加減します。

犬の美容と健康を考えたら、必ずしも満腹であることより、腹8分目ということが、子犬の場合でもいえることてしょう。


高橋ナツコ
子犬に適した食品については各栄養素の点から述べましたが、次に悪い食事、さし控えたい食事を述べましょう。

牛乳そのものは、犬に欠かせない食品ですが、冷えた牛乳は、子犬が下痢をしているときは控えてください。

レバーもたんぱく質としてはよいのですが、解凍したものを再冷凍し、また解凍などして与えることはさし控えた方がいいでしょう。
刺激の強い香辛料や塩分の強すぎるもの。

鶏肉、魚などの骨は、とがっていて、腸出血を起こすことがあります。

お菓子類は、ほとんど不必要と考えてください。

高橋ナツコ
犬はもともと肉食動物ですから、炭水化物は必要としない、という人がいます。

たしかに犬は、脂肪とたんぱく質があれば、炭水化物がなくても、生きていけるのです。

しかし、炭水化物は、血液や組織にブドウ糖を供給し、すぐにエネルギー源となるので重要なのだという説が、最近では有力です。

ただ、米飯やパンなどを与えすぎると、子犬でもでぶっちょになってしまいます。

どの栄養素にしても過食させて、バランスをくずすのはよくありません。

ふつう、肉類、穀類、乳製品をそれぞれ3分のーずつ与えるのが理想的な食事とされています。

ドックフードは、その点のバランスがよく考慮されていますから安心して与えられます。

高橋ナツコ
イギリスのキャスカートという人が、「生水は、常に体温の調節、新陳代謝の主役、無病の霊薬である」といったのは有名ですが、これは、人間の健康維持を目的とした言葉というだけでなく犬全般にも通用する言葉です。

とくに、ドライフードを主食にしている子犬の場合、水を抜きにして食事を与えてはいけません。

つまり水は、これまで述べたいろいろな栄養素を潤滑に運ぶ役目や、犬体細胞の新陳代謝の役目を果たしているのだといえます。

したがって、いつでも新鮮な水が飲めるように、十分注意してやることが必要です。

特に、散歩や運動の後、食事の後には、たっぷりと水をやるようにしましょう。

高橋ナツコ
子犬がカルシウムを必要とするということは、だんだん大きくなるにつれ、体骨を形成するための必要栄養素です。

したがって、たんぱく質、脂肪と併行して、欠かせない栄養素といえます。

これまで述べた牛肉、鶏肉、魚肉などには、リンは含まれていますが、カルシウムはきわめて微々、ほとんどないといってもいいでしょう。

ですから、すでに離乳した子犬には、カルシウムを多く含んだ牛乳、チ;ズ、煮干しなどを豊富に与えることです。

カルシウムが不足すると、クル病や骨発育不全になったりすることもありますから、これに、ビタミンDやリンの配合をよくして与えることが、子犬のためを考えた食事になるでしょう。

高橋ナツコ
子犬には、目の病気もよく発生しますが、ふつう、しろ目やまぶたの内側が充血する結膜炎と、目やにや涙を流したり、眼球面が白くにごるなどの症状を起こす角膜炎があります。

いずれも、ウイールスの感染、さかさまつげ、眼球の外傷、アレルギーなど、原因はさまざまですが、これを保護、予防、治療するためには、常に眼瞼の周囲をきれいにしておくことです。

そのためには、洗眼をしたあと、適度適切な点眼薬も必要です。

点眼用の適正な目薬もありますので、使い方、洗眼、点眼のしかたなどを獣医師に指導していただくといいでしょ・つ。

なお、抗生物質の外用、内服薬もあります。

高橋ナツコ
歩きかたがおかしいと、感じた場合は、足に切り傷があったり、足の裏に何かささっていたりします。

また、高いところから落ちたり、足首をひねったりした場合、オスワリができるのに歩きかたが少し変だぞと思ったら、1、2日のようすに注意してください。

1)腰をかばうようにして、フラフラ歩いたり、ジャンプや飛び降りができないとき。

2)犬が痛む足を上にあげて、けんけんで歩いていたり、痛む足を引きずって歩いていたりするとき。

などの場合は、獣医師の診断を受けてください。

なお、足指の間にダニが付着し、それによる歩行障害をおこしていることもあります。

高橋ナツコ
犬が、前足や後ろ足で耳のあたりをかいたり、頭をしきりに振っているときは、耳に異常があるときです。

また犬は、口吻(こうふん)の短い犬ほど、よだれをよく流しますが、そのよだれも流す量が問題です。

そして、それがあぶく状になって、止まらなくなったりしたら、これは、あきらかに異常があり、赤信号です。

そのほか、何回もせきやくしゃみを続けたり、しきりに鼻水を出したり、鼻先の湿り気がなくなり乾いたりすると、発熱を生じていることが考えられますので、獣医師の診察を受けてください。

とくにせき込みのはげしいときは、ぜんそくのおそれがありますので、緊急診断が必要です。

高橋ナツコ

体をなめたり、こすったり

犬の体にさわったとき、痛がったり、怒ったりしたら、これは注意信号です。

このようなときは、まず、どこをどのようなしぐさでなめているかを観察してください。

1)切り傷やかみ傷は、なめることによって治ることがあります。

しかし、湿疹やかいせん虫が寄生すると、初期のうちはなめたりしますが、だんだんかんだりして、脱毛し、皮膚が赤くただれます。
2)発情期のメスを除いて、異常があると、外陰部をなめます。

この場合は、肛門部のまわりの炎症や腸内寄生虫(犬条虫)が寄生すると、むずがゆくなるからです。

3)これらの異常を見つけたら、早く獣医師の診断を受けましょう。

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食べ物を吐く・・・高橋ナツコ

犬が食べ物を吐く、ということは、胃が食物を受けないつまり、消化器管の故障か、異物を飲んだか、食物による中毒症状をおこした場合と考えてよいでしよう。

ふつう、嘔吐の状況として、次の場合が考えられます。

1)ときどき吐くとき、吐かないが吐き気があるとき、青草などを食べているとき。

2)続けて吐くとき、吐いたものの中に虫や異物があるとき、水を多量に飲み過ぎるとき。

3)何も食べないのに吐き気があるとき、吐いたものに血がまじるとき、便に異臭を出して吐くとき。

などがあげられますが、いずれも、獣医師の指示を受けるのが賢明です。

高橋ナツコ
犬の体温は、ふつう、幼犬の場合は摂氏38・5?39度、成犬で38度ぐらいになります。

日ごろから愛犬の体温を測り、平熱をよく知っておき、健康状態に気をつけることが肝心です。

ときに、平熱でありながら、食欲、動作、呼吸など、見ただけでは、ちょっと判断しかねる異常を認めることがあります。

こんなときは、1、2日ようすを見ていると、微熱が出てきたり、39度、40度以上に発熱したり、また反対に、急に低温になることもあります。

このような場合は、単に素人判断にまかせず、すみやかに獣医師の診断を受けることがたいせつです。

体温は、犬の体調を知らせる信号です。

高橋ナツコ
人間の場合でも、健康なときと、徹夜などをして疲れている場合とでは、尿の色が違うのと同じように、犬の場合でも、その量や臭いなどで健康状態を知ることができます。

尿の量が多かったり少なくて出にくいときは、1、2日注意してようすを見ましょう。

尿の色が濃かったり薄かったり、とくに強烈な異臭がある、尿がにごっている、尿に血がまじっている、などの場合は、早く獣医師の診断を受けるようにしてください。

血便がでたとすると"コクシジウムー7ガなどと驚き、急いで虫下しの薬までも、と考えてしまいますが、素人療法はあくまで禁物、すみやかに獣医師に処置してもらうべきです。

高橋ナツコ
犬は、運動のあとや食後に、水を飲みます。

とくに夏期の場合は、やや多めと思われるくらい飲みますが、これは、犬自らの体温調節ですから心配の必要はありません。

犬の食事には、塩分、糖分などの混合による味つけや、食塩、しょうゆ、ソースなどによる味つけは不要です。

肉類を煮たときの自然のスープを利用することで十分です。

とくに、小さな体型の犬は、体内の水分も少なく、塩分の多い食事をとると、しきりに水をほしがります。

こうした食事の配慮によって、犬の健康は維持されるのです。

しかし、水をひんぱん欲しがるときは高熱や下痢の場合もありますので注意も必要です。

高橋ナツコ
病気は、早期発見が第1です。

健康のバロメーターといわれる食欲についての赤信号は、次のような場合です。

●元気があっても食欲がないときは、1、2日ようすに注意しましょう。

●食欲にムラがあり、体重が減った場合、獣医師の指示を受けてください。

●元気も食欲もなく、または眼光もないなど、異常な場合は獣医師の診断を必要とします。

●食欲がなく、犬舎から出そうとしても出ない場合すみやかに獣医師の指示を受けましょう。

高橋ナツコ

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