2013年4月アーカイブ

クーラーを切った車内の温度はすぐに上昇しますからくれぐれも気をつけてください。

明らかに飼い主の不注意なのですから...。

それと夏ばかりではなく季節はずれの暑い日も注意が必要でしす。

まだ5月だからとか、もう11月なのだからと考えても、気温の上がる日は車などの室内温度に変わりがありませんから。

日射病や熱射病にかかると、呼吸を乱し、口から泡を吐いてぐったりとしてしまいます。

高橋ナツコ
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太陽の日差しにサラされておこる日射病、車の中などでおこる熱射病。

ほんの軽い気持ちが愛犬の死を招いてしまうのです。

特に、車の中などでおこる熱射病は意外と多く起きているようです。

スーパーなどに買い物に行き、少しの間だからと愛犬を残していくと、帰ってみたら手遅れだったという事故の例を多く聞きます。

暑い時期の日中は運動をしない方がよいということは、ほとんどの愛犬家がおわかりになってきたようですが、車の中に残しての買い物はついうっかりということでしょう。

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骨折・・・高橋ナツコ

折れた部分に、副木を当て動かないようにしてから病院にと考えがちですが、ともかく幹部を動かさないことを考えた場合、幹部が動かないような状態で抱きかかえ、そのまま病院に連れて行った方が無難かも知れません。

骨折は相当な痛みを伴いますので、人間が触れようとすると咬んだり暴れたりします。

口輪をするのもおそらく難しい状況でしょう。

であれば、無理に暴れさせないでそのまま連れて行った方がよいのです。

病院に行けば獣医師が口輪をし処置してくれます。

もちろん、暴れずに副木を当てる自信があるのなら、それにこしたことはありません。

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まずは怪我の状態を確認し、軽いようであれば、傷口の周りの毛を少しカットし、消毒して乾燥させます。

この時に気をつけなければならないことは、犬が興奮していると飼い主にも咬みつくことが時にありますので、もしそのような状態であれば口輪をはめましょう。

口輪を常備しているご家庭は少ないように思いますので、代用品として包帯などでもよいでしょう。

出血をした闘ともかくできるだけ早く止血をしなければなりません。

出血部をタオルなどで圧迫して止血します。

出血量のおおい時は、出血部より心臓に近い血管を押して止血します。

尾や足など体の細い部分であれば、ひもやゴムで傷より心臓に近い部分を硬くしばって止血します。

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火傷・・・高橋ナツコ

火傷をした場合はともかく幹部を冷やすことです。

冷たい水で最低でも5分以上冷やし続けましょう。

火傷の範囲が狭くて症状も軽い場合は、冷たい水に浸したガーゼで冷やし続けますが、広範囲な場合は体ごと水につけてかまいません。

幹部を冷やす前に軟膏を塗るなどの処置はしないでください。

手当は充分に冷やした後です。

そして犬が落ち着いたら急いで獣医師の所へ連れて行きましょう。

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嘔吐・・・高橋ナツコ

元気な様子であれば、たまに嘔吐するくらいはあまり心配要りませんが、黄色い胆汁を吐く時は軽い腹痛を起こしている可能性があるので、便の状態を確認しましょう。

嘔吐が続くようならすぐに獣医師の元へ連れて行ってください。

異物を飲み込んだり毒物をなめたりしたことがわかっている時は、すぐに獣医師の元へ行き、これこれこういう物を飲んでしまったと報告をすることです。

この報告があるとないとでは処置の仕方が違い、一刻を争う場合は重要な要素となります。

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かゆみ・・・高橋ナツコ

後ろ足でしきりに体を掻くということは、必ず原因があります。

ノミやダニがいないか、皮膚炎になっていないか体の隅々まで観察してください。

もしノミやダニそのものを発見したりその痕跡を発見したら、早めに薬浴させましょう。

また、ダニが皮膚に食いついているのを発見した時は引っぱってはいけません。

ダニの頭部だけが残ってしまい、かぶれてしまうことがあるからです。

薬浴や専用の殺虫スプレーで除去しましょう。

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普段は運動から帰ってきた後、純毛のブラシでブラッシングをしてあげる程度ですが、換毛期には、どうしてもアンダーコートが抜けますから、朝晩ブラッシングをした方がよいでしょう。

ただ、意外にスムースには換毛期がないと思っていらっしゃる方が多いのです。

スムースの方が毛が短いですから、木綿にも刺さってしまいますし、洗濯してもなかなか取れません。

ングは、フワフワしてはいますけど、毛の対処ということでは逆に管理しやすいと思います。

スムースの換毛期の時は、全体を蒸しタオルで拭いてしまいます。

そうするともうタオルが毛でいっぱいになります。

また、ゴムのブツブツが付いた、ブラシ(ラバー・ブラシ)があるのですがこれで取ってあげるとよく取れます。

その時は毛に逆らってかけたり毛に沿ってかけたり、両方やるということです。

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手入れをする時は、まずはコーミングをして、それからブラッシングです。

毛のもつれを確認しなければなりませんのでこういう順になります。

使うブラシはピン・ブラシとスリッカー・ブラシですが、スリッカーは上手に使いませんと毛切れになってしまいますので気をつけましょう。

ピン・ブラシも使用しないでコームとプラスターだけという方もいます。

いずれにしましても、被毛をよくする手入れなわけですから被毛を傷めてしまうような手入れではなんの意味もありませんから、気をつけて手入れをしましょう。

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2の痛い思いをした場合は、まずは手入れの仕方を考えなくてはなりません。

ロングの場合ですが、手入れの際に毛を引っぱれば当然痛くて歯を立てたくもなります。

もし毛がブラシやクシに引っかかるようなら、毛の根本をもう一方の手で掴んで置いて、毛先の毛をとかすようにすれば痛い思いをしなくてすみます。

また、ブラッシングやコーミングをする際は、もしブラシやクシに毛の抵抗を感じた時は手から道具が放れるくらい軽く握って手入れをするくらいでちょうどよいのです。

引っかかった毛を強引に引っぱってはいけません。

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1・体そのものに触られるのがいやなのか。

2・痛い思いをしたからいやなのか。

ほぼこの2点が原因で咬んでくるのではないかと思われます。

まずーの体に触られるのを嫌がる場合は、犬を膝の上にお腹を出すように抱きイイコ、イイコと落ち着かせながら体を撫でてあげます。

この時いきなり体中を撫でるのではなく、触っても比較的問題のない胸の当たりを手始めとし、じょじょに足先など体全体に移っていくようにします。

もしもこの時に捻るようなことがありましたら、イケナイと叱ります。

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叱る時はけじめをつけてきちっと叱ることが犬のためなのです。

何度も何度も叱られたのでは犬にとっても可哀相というものです。

ただし、生後6カ月前後は歯の生え替わりの時期でもありますので、人の手もそうですが、テーブルの足やその他の物を咬みたくなるのです。

この場合は一過性の物ですから硬いオモチャなどを与えておくとよいでしょう。

また、手入れをすると咬んでくるといった場合は、なぜそうなったか原因があるはずですので、その原因を考えてみてください。

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あなたが歯を立てると私は痛いんだという気持ちを犬にわからせるのです。

2、3カ月の子犬であればいたいことを真剣に叱るとすぐに止めると思います。

しかし、もう少し年齢のいった子になりますと、なかなかいうことを聞かない子もいます。

ここの場合は咬まれた手を口の奥まで入れながらイタイ、イタイ、と大声でいうようにして教えると咬んでこなくなります。

もしそれでも直らない場合はあなたの叱り方が犬に通じていないわけですから、どこかしょうがないと思って言葉だけの叱り方になっているのではないかと思われます。

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子犬は甘咬みといって、手を咬んでくることがよくあります。

始めは痛くないのでそのままにしておくと、成犬になってもこの癖が直らないで困ったことになることがあります。

とはいっても無邪気に遊んでくる子犬に対して怒るわけにもいかない、ではどうすればよいのでしょうか。

甘咬みは子犬にとってみれば決して悪いことをしているという気持ちはありません。

ですからなおさら叱りずらいのです。

しかし、咬み癖に繋がる場合もありますので、イタイと感じた時はイケナイと叱らなくてはなりません。

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食事と共に運動は健康の源といえる、飼育上欠かせないものです。

ショー・ドッグ、コンパニオン・ドッグを問わずに時間を惜しむことなく運動をしてあげてください。

ダックスフントは外に出て動き回ることを好む犬種ですので、ストレスの発散、肥満の防止、さらには飼い主とのコミュニケーションを図る上でも大いに必要なことなのです。

家の中に閉じこもってばかりでは精神的にもよくありませんから、できる限り時間を割いてあげてください。

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当然この時はリードが吊れた状態になりますので、自然と犬は向きを変えて人に付いてくるようになります。

ただしこの時は、犬に声を掛けたりはしません。

犬が他の方向に行こうとした時に向きを変えることにより、犬自身が自然に自分の思うようにはならないことを知って、一緒に歩くというものです。

どちらの教え方にしましても、強引に教えることは謹みたいものです。

その瞬間は無理矢理いうことを聞くかも知れませんが、反抗的になったり、逆に萎縮してしまうことも考えられるからです。

ダックスは利口ですから、以上の方法を続ければ自然に覚えることでしょう。

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ともかく人の左側を歩くようにしながら、前に行くようであれば首にピッとショックを与えるようにして引き戻しましょう。

綱引きをするような感じで引き戻してはいけません。

リードの持ち方としましは、リードの先端に輪がありますのでそこを手首に通して固定し、適当な長さになるように残りのリードを手の中に折りたたむように持ちます。

もう1つ、犬があちらこちらに行こうとした時にそれを直す方法として、リーダー・ウォークという方法があります。

たとえば犬が前にいこうとした時に、人は右なら右に向きを変えて歩くのです。

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運動に出かけた時にあっちにウロウロこっちにウロウロと歩いたのでは、通行人の迷惑にもなりますし、また、電信柱の臭いを嗅いだり草むらに入ったり犬の自由にしますと思わぬ病気になったり、ノミやダニが付いてくることもあります。

ですから、人の側をきちんと付いて歩けるようにしたいものです。

こうすることによって、人の迷惑にもなりませんし、拾い食いなどの心配もなくなり、病気や寄生虫などの心配も少なくなるのです。

運動に慣れてきますと、人よりも先に行きたがる犬が多いように思います。

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成長期の運動・・・高橋ナツコ

生後5、6カ月から1歳くらいの間、体も精神も著しく成長します。

この時期、運動にも毎日出るようになりますので、どのように行なえばよいかを知っておく必要があるでしょう。

時間的な大体の目安としては朝夕の2回、30分程度でよいと思いますが、犬によっての個体差もありますので、飼い主の方がよく観察してその犬その犬にあった運動量を考えてください。

ただ、骨格構成がまだ完全でないこの時期は、あまり過激な運動をさせますと骨に狂いが出る場合もありますので、この点だけは特に注意してください。

またこの時期は、外の世界に充分慣れる時期でもあります。

公園デビュー以来環境にも慣れてきているはずですので、物に動じない気性を養ってください。

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病巣は、リンパ液で湿潤し、とても痛そうで、犬たちは、この治療をいやがり、中には薬の塗布などをいやがることも少なくありません。

また皮膚病には、菌、内臓...機能から発生するもの、外部寄生虫(ノミ、ダニなど)によっても発症するものもあります。

梅雨期も終わり、夏に突入するわけですが、今月は、温度が高いため、犬は呼吸回数を増し体温を調節しています。

したがって、飲水が過剰になり、下痢を起こしたり、胃炎が発生し、食欲不振または、嘔吐などを繰り返すことがしばしばあります。

胃腸灸になると、嘔吐はもちろんのこと、血便をしたり、大事になることも少なくありません。

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梅雨期は、愛犬にとって最悪の季節となります。

とくに屋外犬は、ノミなどの増殖も激しく、皮膚病になりやすい時期です。

皮膚および被毛を清潔に保ち、皮膚病にならないように予防してください。

また、この時期には、換毛が始まり、オーナーにとって一年の中で一番被毛の手入れが必要な時期で、ブラッシングおよび、死毛除去器具などで死毛を取り除いてください。

フケを取り除くことによって皮膚に付着した脂肪分や汚れをシャンプーして、取り除いてください。

これをほうっておくと突発性湿疹になってオーナーをあわてさせることがしばしばあります。

一日にして、皮膚が赤裸となり、犬はかゆみのあまり皮膚を自分の歯でかきむしり、被毛をむしり取ってしまいます。

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安心して連絡を取ることができる雑誌の情報は、仲間探しにおおいに役立つはずです。

また、血統書を持つペットを飼っている人は、「兄弟を捜しています」という告知を検索してみると、自分の飼っているペットと血を分けた兄弟が見つかって楽しいかもしれません。

逆に、自分が雑誌に広告を載せてみるのも、友達を作るにはいい方法です。

気の合う仲間を見つけ、月に1度ぐらい集まって遊んだり、一緒に旅行をするのを楽しんでいるグループもあります。

せっかくできたペット仲間ですから、楽しく交流して思い出をたくさん作りたいものです。

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全国誌を購入すれば、地元だけでなく遠く離れた人と交流をすることができます。

遠い地域の人との情報交換も楽しいですし、ペットと旅行をしたときに会ったりすれば、楽しみが増えていくに違いありません。

活字だけで掲載している雑誌がほとんどですが、なかには手書きのメッセージをそのまま載せたり、写真も一緒に載せたりしている雑誌もあります。

「これだ!」と思う情報を見つけたら、ぜひ連絡を取ってみましょう。

誌面に掲載している情報は、たいていが編集部サイドできちんと情報確認をしているため、トラブルが発生することはごくまれです。

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ペット雑誌は動物別、目的別にたくさん発売されています。

その中には、必ずといっていいほど読者のコーナーがあります。

そこには、「仲間募集」「ペンフレンド募集」などの募集コーナーが設けられています。

たとえば、「ミニチュアダックスの仲間を募集しています!」というような、種類を限定した募集告知もあれば、「猫大好きな人、集まりましょう」といったものもあります。

サークル紹介の記事に載っているサークルのオーナーに連絡を取ってみるのもいいかもしれません。

同じ雑誌を読んでいるということは、多少は好みが似ているということです。

きっと話の合う仲間が見つかるはずです。

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散歩途中の公園で井戸端会議をしたり、ペットを連れて仲間の家に集まるだけでも構いません。

そこで、近所のおすすめめ散歩スポットやペットショップの情報などを聞いたり、ペットを近づけないほうがいい場所なども教えてもらえます。

また、近所に親しい仲間を作っておくと、急に家を留守にしなければいけないときに、ペットの世話をお願いしたりもできるでしょう。

仲間ができれば、ペットの自慢話や相談事を話す相手ができて、ペットとの共同生活もかなり楽しくなります。

また、他人のペットと一緒に遊んだりすることで、自分のペットの良い点、悪い点も見えてくるはずです。

気の合うペット仲間を作ることは、ペットとの生活を充実させるためにもなるのです。

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そういった人たちと交流を持ち、話をすることで改善されていくことがたくさんあるはずです。

ペット仲間を作るには、散歩中やペットショップで買い物をしているときに、思いきって声をかけてみましょう。

ペット雑誌の仲間募集の記事を利用したり、気に入ったホームページのオーナーに連絡を取ってみたりするのもいいですね。

自治体などの広報誌で募集を呼びかけている場合もあります。

ペット仲間のなかでも、いちばん大事にしたいのは近所に住んでいる人たちです。

いつも行く散歩コースやペットショップなどで知り合いを作れます。

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一人暮らしでペットを飼っていると、当然人とペットは1対1で付き合っていかなければなりません。

どんなに気の合う人間同士でも、四六時中一緒にいてはストレスが溜まってしまうものです。

ましてや人間とペットとの間では、意思の疎通がままならなかったりして苦労もたえません。

まるで育児に疲れてしまった母親のように、ストレスからペットを避けたり、いじめたりする飼い主もいるようです。

そういう事態を避けるためにも、ペット仲間を作ることはとても大切です。

同じような境遇でペットを飼っているわけですから、共通の悩みや問題を抱えています。

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意外なおもしろさなども体験できるので、それらの動物とうまく暮らしていくことができれば、きっと楽しいでしょう。

エギゾチックアニマルを買おうとするときは、販売しているお店で次のことを確認してください。

ワシントン条約に該当する動物を販売していないこと。

・店主または店員の知識が豊富なこと。

・専用の餌を販売していること。

・獣医師の紹介をしてくれること。

これらの条件を満たしていれば安心して購入することができます。

ただ飼育マニュアルが少ないので、念のため。

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昨今のペットブームのおかげで、実に珍しい動物がペットとして売られるようになりました。

ワニなどの爬虫類はもとより、見たこともないねずみの仲間だったり、名前も聞いたことがないようなものまで「エキゾチックアニマル」という呼び名でペットの対象になっています。

「チンチラ」や「プレーリードック」も今ではあまり珍しくないかもしれません。

珍獣(?)を飼うことについては、賛否両論があります。

ペットとしての歴史がない分、飼育に関しての情報が少ないことや、病気のときに見てくれる獣医師をどこで探すかといったことから、野生種の場合特殊なえさしか食べないこともあるからです。

高橋ナツコ
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いつも寝床として使っているタオルなどがあれば、ペットも多少は落ち着くかもしれません。

それから、預ける前には必ず健康診断を行い、ペットが病気にかかっていないかどうかを確認したいものです。

もし病気のままペットを預けて、同じホテルに泊まっている別のペットに病気を移してしまったら大変です。

最後に、自宅に戻ってきたときですが、慣れない環境で、ペットが緊張状態になっている場合もあります。

いつもの生活環境に慣れるまで、しばらくはそっとしておいてあげることも大切です。

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