2013年3月アーカイブ

ペットホテルも設備が整っているところは安心して預けられますが、動物病院なら、万が一体調を崩したりしたときにすぐに対応できるため、より安心して出かけることができます。

ペットを預けるときには、いくつかの注意が必要です。

まず、ふだんから与えているえさや使っているトイレシーツなども一緒に渡すようにすることです。

慣れない環境に緊張して、えさを食べなかったり、トイレができなくなってしまうペットもいるのです。

病気の原因にもなりますし、飼い主も安心して出かけられません。

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ペットを残して長時間外出するのは、なるべく避けたいことです。

ペットのストレスにもなりますし、えさやトイレの問題も起こります。

やむを得ず長く家を留守にする場合は、知人に世話を頼むか、動物病院に預ける、ペットホテルを利用する、といった方法があります。

ペットホテルは必ず事前に予約をして、値段や規約などを確認します。

できれば前もってペットホテルの環境を調べておいたほうがよいでしょう。

動物病院に預ける場合は、なるべくかかりつけの獣医に預けるようにします。

主治医を選ぶときに、ペットを預かってくれるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

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ツメトギをする場所は基本的に決まっていますから、そこにカバーをつけたり、ペットショップで売っているツメトギマットを設置してあげるのも対策です。

無理に止めさせようとすると、ストレスになってしまいます。

ハムスターは脱走の名人です。

ケージに入れているからといって安心していると、帰宅した動物は、かじることが大好きなので、かじれるおもちゃを与えると歯の健康にもなります。

ケージが空っぽ、ということもたびたびです。

逃げ出さないようにケージの出入り口を洗濯バサミで抑えたり、南京錠を付けたりしておけば防げます。

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吠えたときに怒るのではなくて、自分がきちんとペットの相手をしてあげなければいけないのです。

また、乳歯から永久歯に生え変わるころは、むず痒さからいろいろなものをかじったりします。

歯が生え変わりそうな時期には、家具の足や柱などにカバーをつけて、かじられてもいいようにしたり、手のあいているときに、いらないタオルやストッキングなどに噛みつかせて、取れそうな歯を取ってやるのも方法です。

猫の場合は、ツメトギに気を使います。

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子犬が鳴くのは、一人で寂しいからです。

出かけるときに近隣の迷惑にならない程度の音量でテレビをつけたり、ラジオや音楽をかけると泣き止むことがあります。

どの音に効き目があるかというのは、その犬の好みによりますから、時間があるときにいろいろ試してみるといいでしょう。

成犬になっても吠えるのは、ほとんとが運動不足や飼い主とのコミュニケーション不足からくるストレスによるムダ吠えです。

飼い主が家にいるときに、忙しいから、気が向かないからといってペットとのコミュニケーションをないがしろにしてはいけません。

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もちろんペットフードだけではなく、生活環境も影響してはいますが......。

しかし、ものをいわぬペットたちですから、飼い主が責任を持ってペットフードを選ばないと、結局は医療費ばかりがかかることになり、ペットにも飼い主にも苦痛がともないます。

最近ではこのような現状から、添加物を極力押さえ、原材料をはっきりと表示しているペットフードも販売されています。

ただ、販売価格は量販店で大量にさばかれるものと違い多少高いものですが、病気になりにくい健康な体に育つことを考えれば、一生涯を通して結局安上がりなのではないでしょうか。

動物にとっては好ましくなくても、人間の都合で食べさせられていることもあるのです。

毎日食べるものですから、コマーシャルだけに左右されないで、自分の目で確かめたペットフードを選びたいものです。

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ペットフードのうま味や脂肪分のために使われる油脂類には酸化防止剤、また全体の劣化を防ぐための防腐剤は化学合成物質で、発ガン性が認められているものもあります。

なぜ、このような添加物が使われているのかといえば、原材料にコストをかけないために粗悪な原材料を添加物によって使用できるようにしているためと、製造時から消費者に渡って使いきるまでの時間が読めないので、その間の長い時間製品が劣化しないようにするためです。

また、食欲を増進させるために付けられるうま味成分やフレバーなども化学物質によるものです。

この結果、まるで人間と同じような病気になるペットが後をたちません。

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私たちの暮らしのなかでも、食品添加物については危惧されています。

しかし、残念ながらペットフードの大半は、この添加物の問題を解決してはいません。

もし、ペットとしてでなく、人間の食材として育てられる家畜に与えるえさについては、細かな規定があると思います。

食品添加物が混入されていれば、社会問題になるでしょう。

しかし、残念ながら、現在ペットフードの原材料、添加物に対しては特別な規制がありません。

ペットフードに使われているこれらの原材料や添加物は、ペットフード製造団体によって「原材料の全体重量比80%以上だけ表示する」とされていますが、残り20%に関しては何が入っているのか、私たちは知ることができないのです。

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メーリングリストや掲示板を使えば、いろいろな情報が交換できます。

専門店ブランドフードで輸入品の場合、時期によっては在庫がないときがあるので、入荷状況もよく確かめておきます。

購入するときには、お店の大きい小さいにかかわらず、丁寧に説明してくれるところを選びます。

立派な店構えと信頼性は残念ながら一致しません。

むしろ少々愛想がなくても、商品に対してきちんとした主張を持っているところを選んでください。

また、実際の店舗を持たずインターネットだけで販売している専門店もあります。

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また、ポイント制やその他のサービスを利用すれば、さらにお得感があります。

フードの他にもトイレの砂やペットシーツといった消耗品も合わせて購入できますし、配送を請け負っているところもあります。

専門店フードを選ぶ場合は、そこのお店で扱っている商品のサンプルをもらっておいてから購入を検討してもよいでしょう。

ただ、子供のうちは食の志向が固まってはいないので、新しいものでもすんなり食べてはくれます。

その店の評判もさることながら、できれば実際に使用している人の感想も知りたいもの。

使っている人の体験談などをまとめたリーフレットや、インターネットで情報収集するのもよいでしょう。

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まず、飼育したいペットが食べるペットフードの成分表示や原材料を、可能なかぎり確かめてください。

品質については、缶詰の場合、店内に陳列されているものならほぼ問題はありません。

しかし、ドライタイプのものは、保存状態によっては品質が劣化していることがあるので、賞味期限を確かめてから購入します。

直射日光に当たるようなところに置かれていたものは避けたほうがよいでしょう。

そして、どれにするか決めたら、扱っているところで値段を比べてみてください。

一般的なペットフードを購入するときは、スーパーや量販店のほか、安売りのペット用品店を選べば、コストを低く押さえることができます。

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アメリカやイギリスに比べて、ペットの病気がなぜ日本に多いのか、大変疑問です。

ペットフードは、ペットの健康を左右する源です。

良いえさを与えて、しっかりした健康管理をしていれば、先天的なもの以外そんなに病気になることもないはずです。

ペットフードは、人間の食材ほど厳しく検査されていないことを考えると、飼い主がしっかり選ばなくてはいけないことがわかります。

・ナショナルブランドフードを購入するのか。

・専門店フードにするのか。

・購入方法はどうするか。

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お披露目は自分や家に慣れた後にしましょう。

日にちでいうとだいたいーヵ月過ぎれば問題ないでしょう。

当然ですが、ペットを連れて帰るときには、そのペットに必要なものは全部そろっているかどうかを確認しておきます。

たとえば動物によっては、寒いシーズンにヒーターが必要な場合があります。

また適切な寝床を用意しておくのも忘れないでください。

動物にとって寝床は体を休める場所というより、自分の安全地帯でもあります。

そこに隠れることで、ちょっと安心できるという心理が働きますから、まったく寝床がないというようなことがないように、できるだけ用意しておいてください。

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考えてみてもください。

はじめはお母さんや兄弟のいる中で育ってきたのに、いきなり引き離されたときの恐怖。

キャリーに入れられて、嗅いだことのない部屋に連れてこられるのですから、緊張で体がこちこちなのはあたりまえでしょう。

飼い主としては、一刻もはやくペットになつかれたいと思うものですが、ここはじっと我慢です。

なるべく静かに、なにごともゆっくりと接する、を基本にします。

間違っても友だちを呼んで、ペットの歓迎会などを当日に開かないように。

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怖さがストレスになり思わぬ病気を引き起こすこともあります。

とくに赤ちゃんでやってきた場合は、予測もつかないことでお腹を壊したり、食欲不振から病気になったりするので、注意が必要でしょう。

残念ながら動物は私たちの言葉を理解してくれません。

動物たちがわかるのは自分たちを脅かさないでいてくれる態度だったり、自分でその場所の安全を確認するまで待ってくれる人の気遣いです。

やさしい言葉かけと静かに撫でてあげることで、新しい環境は怖くないと教えてあげることができます。

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待望のペットが家にやってきたら、一にも二にも願うのは、早くペットと仲良くなりたいということでしょう。

ブリーダー宅やペットショップから連れてきて、はやる気持ちを抑えながら部屋にペットを放してあげるときの気持ちは、心配と期待が入り交じっています。

しかし、飼い主になった第1日目にしなくてはならないのが、ペットが早く新しい環境になじむための心配りです。

どんな動物でもそうですが、今までなじんできたところから引き離されるのはとても心配で怖いこと。

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*子犬が正常に乳を吸わない、母犬の食欲が一戻らないというときには、直ぐに獣医師に連れて行って調べてもらいます。

*子犬が正常に乳を吸わないけれども、異常がないと獣医師が判断したような場合には、子犬に乳を吸う力が付くまで、あるいは、離乳するまで哺乳します。

新生児の場合には、暖めた犬用のミルクをティースプーンで流し込むのが、簡単で効率的です。

10?15?のミルクを一日に5?6回飲ませ、日ことに増やしていきます。

*生まれたばかりの子犬は、母犬が尿道口や肛門をなめて刺激することによって排尿や排便をします。

母犬が子犬の排泄の世話をしないのは命に関わる問題です。

観察をして母犬が排泄させているかを確認し、上手くできていないようだったら、授乳が終わった後に湿らせた脱脂綿などで、子犬の局部を軽くこすって排泄させてやります。

生後2週間くらいしたら、自分で排泄できるようになりますが、それまでは確認をしてください。

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母犬が自分から行動を起こすまでは、そっと静かにしておきます。

産後直ぐの食事と、しばらくの間はのど越しが良くて消化しやすいように、ドッグフードをミルクでふやかすなどして、少し手を加えて与えますが、栄養バランスのとれた良質なフードを使用します。

母犬が健康で、産後4、5日で正常な食生活に戻れば、フードを2、3割多めに与えます。

良質の母乳が充分出ますので、子犬に哺乳する必要はありません。

産後3週間経って、子犬の目が開いて離乳が始まるまでは、子犬の世話は母犬に任せておいて、母犬の健康管理の方に集中します。

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改めて言うまでもないことですが、母犬が育児を終えると、また家族の大切な一員に戻ります。

出産によって健康が損なわれるようなことが起こると、何のために繁殖をしたのかその意義を疑います。

可愛い子犬に気を取られてばかりではなく、大切な母犬の産後の管理に万全を尽くし、健やかに回復ができてこそ、繁殖の成功があることを念頭においてください。

産後2?3日は安静が一番です。

母犬は妊娠後期の不安定な心身の状態と出産時の神経と肉体の疲労から、充分な休息が必要です。

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逆に、成犬になって飼い始めた犬には、環境に慣れるまで食欲も出ない犬もいます。

こういう犬は飼い主と環境に慣れるようによく遊んであげれば、安心してたちまち食べるようになります。

私の家ではよく交配犬の雌を預かりますが、どんなにがんこで神経質な犬でも、食事をまったく食べないという犬はいませんでした。

回収犬は一般的に社交性があり、人なつっこい犬です、そういう性質のせいか食欲もあり、あまり好き嫌いもないようです。

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逆に痩せている犬の場合、食事の量が足りない場合は量を増やしてあげることによって解決しますが、体質的に、腸が弱く下痢をしやすい犬はなかなか太れません。

こういう体質の犬は整腸剤などを与えるとよいでしょう。

寄生虫などが原因の場合もありますので、まず検便をして寄生虫の有無を検査し、駆除することが必要です。

ストレスによる場合もありますが子犬の時から飼っている犬は、その家の生活にも慣れていますので、ストレスが原因になっていることは考えづらいものです。

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間食をさせた時は食事の量を少し減らして与えましょう。

また、運動不足による肥満もあります。

これは飼い主の責任です。

毎日の運動は欠かさずに行わなければなりません。

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太っているからといってカロリーの少ないものを少量だけしか与えていないと、犬の状態は悪くなり毛に光沢もなくなり、病気にもかかりやすくなります。

食べ過ぎによる下痢にも気をつけましょう。

太り過ぎ、あるいは食べ過ぎによる肥満のケースを見ると、決まった食事のほかに間食をさせてしまっているようです。

回収犬はとくに室内で飼っている方が多いために間食をさせがちです。

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食事の量は犬によって個体差があります。

いくら食べても太らない犬、少し与えてもすぐ太ってしまう犬、その犬のベスト・コンディションの体重をおぼえておくことです。

回収犬は犬の中でもとくに成犬になってからが太りやすい体質です。

雌犬の場合は食事の量に関係なくホルモンのバランスにより太ってしまう犬もいます。

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必ず残さない量を与えましょう。

残した場合はいつまでも置いておくと、だらだらと一日中好きな時に食べるくせがついてしまいます。

それに衛生的にもよくありません。

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毎日の食事の回数と時間、そして与える場所はきちんと決めてあげるとよいでしょう。

人間の都合で不規則になると、食欲や体調をくずしやすくなります。

成犬の場合は一日一回または2回が最適です。

一度にたくさん与えると胃に負担がかかり、消化力も落ちますので、朝、晩2回に分けてえる方がよりよいと思います。

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できれば少し水をかけて、あまり柔らかくしすぎないうちに与えると食べやすく消化もよいと思います。

犬に与えてはいけない物があります。

それは、とうがらし、しようが、こしょうなどの香辛料や消化の悪いイヵやタコ、そして甘いものなどもよくありません。

塩分の取り過ぎなども注意したいものです。

食事の後はいつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげてください。

水はのどの渇きをいやし、食べた物の運搬や食物の栄養素を体内の器官に利用する大切な働きをします。

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個体差はありますが、よくその犬の体質を観察することも必要です。

ドッグフードは栄養のバランスがとれており、その上、経済的で長期間保存もでき、手間もかかりません。

毎日同じドライ・フードで食欲があれば無理に変える必要はありませんが、たまに飽きてしまうこともあります。

そんな場合には、フードの種類を変えてみるのもいいでしょう。

ドライ・フードをそのまま与えると、大型犬の場合は量をたくさん食べますので食べづらいせいか、水をいっきに飲んでしまいます。

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食事の内容は肉類を主にした牛肉、豚肉、鳥肉、レバー、モツ、その他、魚類、卵、チーズ、牛乳、パン、ごはん、うどんなど人間の食べる物であれば何でも食べます。

毎日のことですのでこれらの食品をすべて与えるのは大変ですが、最近は栄養バランスを考えた良質なドライフードが市販されていますので、このようなフードをあげていれば問題はありません。

補助食品としてはカルシウムやビタミンなどを時々与えるとよいでしょう。

前にも述べましたように、湿疹の出やすい犬は低脂肪のフードを与えるとよいと思います。

湿疹は食事のバランスをくずすと出やすくなります。

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現在、いろいろなドッグフードが売られています。

犬に必要な栄養、そして、バランスのとれたドッグフードを与えるとよいでしょう。

他の犬種などとあまり変わりはないのですが、回収犬にかぎり、食事の種類によっては体に湿疹が出る犬もいます。

これはとくに注意をしたいものです。

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