母犬が自分から行動を起こすまでは、そっと静かにしておきます。
産後直ぐの食事と、しばらくの間はのど越しが良くて消化しやすいように、ドッグフードをミルクでふやかすなどして、少し手を加えて与えますが、栄養バランスのとれた良質なフードを使用します。
母犬が健康で、産後4、5日で正常な食生活に戻れば、フードを2、3割多めに与えます。
良質の母乳が充分出ますので、子犬に哺乳する必要はありません。
産後3週間経って、子犬の目が開いて離乳が始まるまでは、子犬の世話は母犬に任せておいて、母犬の健康管理の方に集中します。
高橋ナツコ