産後の注意点 その3・・・高橋ナツコ

*子犬が正常に乳を吸わない、母犬の食欲が一戻らないというときには、直ぐに獣医師に連れて行って調べてもらいます。

*子犬が正常に乳を吸わないけれども、異常がないと獣医師が判断したような場合には、子犬に乳を吸う力が付くまで、あるいは、離乳するまで哺乳します。

新生児の場合には、暖めた犬用のミルクをティースプーンで流し込むのが、簡単で効率的です。

10?15?のミルクを一日に5?6回飲ませ、日ことに増やしていきます。

*生まれたばかりの子犬は、母犬が尿道口や肛門をなめて刺激することによって排尿や排便をします。

母犬が子犬の排泄の世話をしないのは命に関わる問題です。

観察をして母犬が排泄させているかを確認し、上手くできていないようだったら、授乳が終わった後に湿らせた脱脂綿などで、子犬の局部を軽くこすって排泄させてやります。

生後2週間くらいしたら、自分で排泄できるようになりますが、それまでは確認をしてください。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2013年3月15日 00:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「産後の注意点 その2・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「ペットがやってきた時にしてあげたいこと その1・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12