相性の悪い相手と道で出会った時、飼い主は犬を抱え込んでその場に立ち止まってしまうことがありますが、この行動もしてはいけないことです。
抱え込むと犬は、飼い主に保護された強みで最も強気になり、かえって相手に吠えついて行く結果になります。
さらに「オトナシクシナサイ」などと声をかけようものなら、よけいに犬を増長させることになりますので気をつけましょう。
相性の悪い相手が見えただけで道を変えてしまう人もいますが、これもしてはいけません。
相手が見えても知らん顔をして歩き、吠えそうになったらすかさず、リードの先端で尻を。
高橋ナツコ