一般的に、12歳を過ぎれば高齢期に入ったことになり、いっそう慢性の病気や腫瘍を抱えやすくなります。
人も動物も高齢化が進むにつれて避けられないのが各種の腫瘍です。
その発生頻度は加齢とともにますます高くなっていくことも人の場合と同じように避けられないことなのです。
しかし、早期診断と早期治療によって、多くの場合助けることができます。
たとえ生きられる期間が限られる場合であったとしても、高度な獣医学の応用で、今日では生きている限り大切なクオリティー.オブ・ライフを長く保つことができるです。
高橋ナツコ