初めに洗眼し、後で目薬をさす・・・高橋ナツコ

目を不潔にしておくと、目ヤニやただれなどの原因になり、犬自身も不快ですし、いつも目をショボつかせているのでは、見た目にもよくありません。

目や、目の周囲は非常にデリケートですので十分注意して、いつも清潔に保っていられるように手入れをする必要があります。

手入れは洗眼から始めます。

まず飼い主自身がよく手を洗った後、ガーゼか脱脂綿をぬるま湯で浸し、それで目や目の周囲をていねいにふいてあげ、その後で犬専用の目薬をさします。

通常の手入れは必要に応じて行ってください。

また、涙でぬれた部分を放っておくと、目の周囲の毛が赤茶色に変色して固まったり、皮膚がただれてしまう涙やけが起こります。

とくに白い被毛の犬などに涙やけができると、とても醜い状態になります。

涙やけを取るには毛の部分をつまみ洗いしてあげるとか、いずれにしろ、変色した涙やけを元の状態に戻すのは難しいものです。

できないようにするのが最良です。

涙目は結膜炎など病気が原因で起こることもあります。

日常の洗眼やそれに伴う目薬の点眼などを励行して、十分気をつけてあげましょう。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年6月 9日 00:07に書いたブログ記事です。

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