体をなめたりこするとき・・・高橋ナツコ

飼い主は、犬の体のどこかに傷がついていないか、皮フに変わったことがないかどうか、よく体を見てやることです。

また、犬が体のどの部分をなめているのかも観察する必要があります。

切り傷やかみ傷は、なめることによって、自然になおることもありますが、いわゆる湿疹ができていたり、かいせん虫が寄生していたりすると、かゆくなってなめるだけではおさまらなくて、かんだりひっかいたりして、皮フが赤くただれたり、脱毛することもしばしばあります。

また、肛門のうの分泌物がいっぱいたまっていたり、メスで発情期ではないのに、外陰部や肛門部のまわりをしきりになめるとなれば、この部分に炎症をおこしているとか、腸内に寄生虫(犬条虫)がいることなどが考えられます。

皮フ炎にしても寄生病にしても、ほうっておけばますます病気を重くするのは当然です。

これらの異常をみつけたら、できるだけ早くお医者さんの診断を受けることです。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年4月27日 00:03に書いたブログ記事です。

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