おいでの基本トレーニングをしっかりとすることによって、飼育してゆく上で起きてくる問題に良い影響が必ず出てきます。
その出合うであろう事柄を想定してここに記しますので、愛犬のことを考えて参考にしてみましょう。
(おいでの基本トレーニング)
■散歩中に首輪やリードが外れたような場合
散歩をしている時に首輪を抜かれたり、リードが放れてしまった時は、慌てず(難しいですが)にとりあえず「マテ」と声をかけてみます。
ほとんどの犬が放れた解放感から走り出しますが、飼い主から少し離れた所で一旦立ち止まるはずです。
追いかけて行くと余計に逃げて行くものですから、座って「ヨーシ、コイ」と呼びます。
または、思い切って「コイ」と言いながら反対方向へ歩いて行ってみます。
どちらの場合もヒステリックな声を出したり、焦ったりしないことです。
高橋ナツコ