犬が長時間閉じ込められても、きゅうくつに感じないくらいの大きさが必要なのです。
なお、この方法の場合は、輸送中に飲食を与えられないため、搭乗前後に少しドッグフードや水を与えてもらうよう、係の人に依頼するとよいでしょう。
荷物扱いにする場合は、さらに出発前に税関輸出手続きが必要で、これが終わってようやく出発できます。
カナダに到着したら、カナダ政府の法律に従って入国手続きを行い、これによって犬はカナダに入れます。
さて、犬の輸送は規定の手続きが終われば簡単ですが、車に乗せたこともない犬が、はたしておとなしくケージに入っているかどうか心配です。
長時間ケージに閉じ込められることに耐えられるでしょうか。
あるいは、長時間飼い主から離れているのに耐えられるでしょうか。
高橋ナツコ