犬の手入れは、純血種の長毛犬だけのものと考えがちですが、どのような種類(雑種犬も)であっても健康維持には欠かせません。
犬は本来、たいへん清潔好きな動物ですが、くさりにつながれたまま、雨にぬれてどろどろに汚れて放置されると、飼い主は「犬とは汚れたもの」と考えるのがあたりまえになり、一方、犬はそうした環境に従わざるをえなくなります。
犬を汚れたまま放置することは、ノミ、ダニなどの寄生虫を温存させたり、皮膚病を起こしたり、また病気になってもその信号をキャッチできなかったりします。
かといって、人間のようにしよっちゅうおふろに入れ、シャンプーを行うなどの過剰な手入れもまた、皮膚病などの大きな原因になります。
このブログでは、犬と飼い主が快適な暮らしができ、なおかつ、犬の健康に役立つ手入れ法を紹介しましょう。
高橋ナツコ