日頃から健康な状態をよく観察して、何が異状であるかを知っておかなければなりません。
特に目の届かない屋外犬には、毎日の注意を怠ってはなりません。
毎朝、最初に犬と顔を合わせたとき、犬が喜びの表情でそばに寄ってくるのが元気な犬の姿です。
そのとき、何かだるそうだったり、呼んでもこなければ、どこか具合が悪いと考えてください。
そんな、ちょっとした気づかいが、大きな病気から犬を守ることになるのです。
そして少しでもおかしい症状が見られたら、素人治療をせずに、獣医師に相談することが大切です。
高橋ナツコ