ごはんをあげる人も多いので・・・高橋ナツコ

やせてガリガリになったり、目やにでいっぱいといった病気猫はあまり見かけません。

とくに、モモと呼ばれる三毛猫は、幸せそうでした。

建蔽率ギリギリに建てた家と家の隙間で暮らしていました。

二軒の家主も五年間にわたるモモの借り宿を許しています。

おとなしくて、気だてがいいので、近くの幼稚園児が昼食の残りなどを持って、モモのところにやってきます。

動物を飼えないマンション暮らしの住人が増えているので、モモは子どもたちのマスコットといったところでした。

日向ぼっこをしているモモを見ていると「ふうん、自由猫も悪くないじゃない」と、思いました。

高橋ナツコ

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このページは、-が2015年1月12日 12:04に書いたブログ記事です。

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