ザリザリしたコンクリートの上を歩くと痛くて仕方ないのでしょう。
また、夏場には、道路の表面は気温より高くなりますが、マシュマロのような彼の足は、路面の熱さをもろに感じて、一瞬で軽いやけど状態になってしまうはずです。
このヨーキイは過保護すぎて話になりませんが、外歩きの多い、元気な子であっても、夏の昼の真っ盛りの舗装道路を散歩させると、足の裏をやけどしてしまうのです。
過保護といえば、やわらかい物ばかり与えていたために、あごの発達が遅れ、かたい物が食べられなくなってしまった犬もいます。
過保護からではなく、飼い主の無知から動物を傷つけることもあります。
高橋ナツコ