ネギに含まれる成分は、胃や腸に吸収されると、血液中にある赤血球を破壊する働きがある。
溶血性貧血やネギ中毒と言われるもので、最悪は死に至るケースもある。
直接与えるだけでなく、味噌汁やすき焼きの煮汁に含まれるネギ成分もいけない。
加熱した鶏の骨も、縦に割れて内臓に突き刺さることがあるので避けるべきだ。
ヨーロッパではブロッコリーやアブラナ科の野菜が下痢や消化障害を起こすと言われているが、大丈夫な犬も多い。
もし食べた時に反応を起こすようなら与えるべきでない。
牛乳も、体質によって消化できない犬も多いので、犬用のものを与えるように心がけたほうがいいだろう。
高橋ナツコ