「遊ぼうよ!」と誘っている場合もあれば、「あっちへ行け!」と威嚇していることもあるし、「こっちに来るな!」と怖がっている場合も...。
吠えているときの表情や体の様子を観察してみましょう。
しつぼをグルグル振りまわして楽しそうな顔ならば遊びたくてうずうずしているのでしょうし、歯をむき出しているなら威嚇です。
特に思春期(生後6か月?1歳頃)のオスはつっぱりたがる傾向があるので、他の犬との関係づくりが難しい時期。
そのときにしっぽが下がっていれば、怖くて自己防衛のために吠えています。
対策としては...「遊ぼうよ!」の場合、遊びが足りないのかもしれません。
ドッグランなどに連れていき、他の犬と思いきり走りまわって遊ばせてみましょう。
ドッグランで思う存分遊べることがわかれば、遊ぶのはドッグラン、散歩中はあいさつだけ、というふうにけじめをつけることを学びます。
高橋ナツコ