褒美の餌は徐々に回数を減らす・・・高橋ナツコ

褒めたときに必ずご褒美をやることをずっと続けると、犬はご褒美をもらうために、ちょっと悪さをして見せて、やめて、ご褒美をもらうという知恵を働かせます。

もしも、犬にその態度が現れ始めたら、ご褒美なしで褒め声だけにしてください。

犬は褒められるためだけでは、わざといたずらをしたりはしません。

ご褒美をあげるのは、犬の関心をこちらにひきつける意味で、最初のうちは非常に有効ですが、徐々に褒め声だけに切り替えてください。

しつけを始めて二ヶ月ぐらい経って、犬が大分良い子になったと思ったら、褒め声もその都度かけなくてもかまいません。

ただし、最近少し聞き分けが悪くなってきたなと思ったら、叱ることに重点をおかずに二、三日意識をして、よく犬を褒めてください。

すぐに元の良い子に戻ります。

高橋ナツコ

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このページは、-が2013年6月 8日 01:59に書いたブログ記事です。

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