犬が滑らないようにマットかタオルを敷いておきましょう。
子犬をテーブルに乗せなくてはなりませんが、成犬になれば自分でジヤンブするようになります。
犬のけがを防ぐために目が届かない時には台に立たせないでください。
台に慣れている犬は飛び降りることができるでしょうが、やはり骨や関節の負担、けがを少なくするために降ろしてあげたほうが望ましいです。
初めはグルーミング時間を短くしましょう。
犬と話をしながらグルーミングタイムを楽しいと感じさせます。
柔らかめの獣毛ブラシでとかすと同時に、もう片方の手で撫でながらテーブルから飛び降りることができないようにします。
たくさん褒めて自信を持たせてください。
だんだんこうしているうちにブラッシンダの時間を楽しみにするようになってきます。
口や耳のなかを見られたり爪を触られたりすることに慣れさせてください。
これは簡単です。
例えば、優しく口を開け歯を触ることや耳を上にあげるだけでも、また足を上にあげ爪を一本すつ触るだけで充分です。
こうすることにより歯の掃除、耳の毛を切る、爪を切るなどをしても犬は怯えないですみます。
病院に行った時でも診察しやすくとても助かります。
高橋ナツコ