しつけの場所と心得・・・高橋ナツコ

招呼のしつけは、すべてのしつけのうちで最も基礎的な訓練です。

これも子犬か幼犬時代にしつけておかないと、成犬になってからでは難しいようです。

子犬のうちに愛情をもってしっかりしつけ、飼い主の呼び声一つで、どのような動作も機敏にやってのけるようになれば、飼い主のほうも素直にいうことをきく犬にはいっそう愛情がわいて、犬を育てる醍醐味が増そうというものです。

しつけを行なう場所は、なるべく犬と飼い主だけでやれるところ、人やほかの犬のいない原っぱや空地、庭先などを選びましょう。

また、しつけの間はなるべく食べ物を与えることは避けます。

極端なせっかんも子犬に恐怖心をいだかせるだけですから避けたいものです。

何度もふれたように、短気を起こすことだけは慎んでください。

気長に同じことを幾度もくり返すという気持ちを最初から胸に刻んでしつけにかからなければなりません。

招呼のしつけの種類は、最も一般的な「お手」から始まって、「伏せ」「飛べ」「座れ」「持ってこい」など十指にあまるほどあります。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年9月22日 15:27に書いたブログ記事です。

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