犬舎を覚えさせるしつけ・・・高橋ナツコ

犬に自分の住居を覚えさせるには、やはり子犬の時代からしつける必要があります。

外で遊ばせている子犬を連れ帰ってきたとき、犬舎の入り口で「ハウス」と言って入れてやります。

子犬が犬舎に入りたがらないときは、むりやり押し込むようにして、そのたびに「ハウス」をくり返し、犬が命令に従ったときは頭をなでてほめてやりましょう。

犬の機嫌が悪かったりして、犬が思うままに入りたがらないのを放任したりすると、子犬は飼い主の甘さにつけ込んで、だんだんと命令に従わなくなります。

一度与えた命令は、どんなことがあっても必ず犬に実行させることがかんじんです。

ときには犬が「ハウス」という命令を聞きながらも横着にかまえて、なかなか入ろうとしないことがあります。

こんなときは尻をたたき、強制して命令に従わせます。

これを何べんも根気よくくり返していくうちに、「ハウス」という命令だけで自分から犬舎の中へ入っていくようになります。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2012年9月20日 15:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「むやみに吠えさせないしつけ・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「拒食のしつけ・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12