ドッグフードの種類と与え方・・・高橋ナツコ

近年、ドッグフードが普及するにつれ、店頭にはいろいろな種類のものが並べられ、選ぶのに迷うほどです。

ドッグフードの種類ドライタイプ、セミモイストタイプ、ウェットタイプの3種類があります。

ドライタイプは、日本で最もポピュラーなタイプのドッグフードです。

水分が10パーセント程度で、加燃発泡処理された固形状のもののほか、ビスケット、粉末人工乳、フレーク・クランブル、半なまタイプなどもこの仲間です。

セミモイストタイプは水分が25パーセント程度で、ドライタイプとウェットタイプの中間のタイプです。

ハンバーガー、ひき肉状の製品があります。

ウェットタイプ(缶詰)は水分が75パーセント程度で、主として肉、または肉の副産物を原料とし、肉に不足している栄養素を加え、製造されたものです。

缶詰、ソーセージなどをいいます。

ドッグフードは犬の完全食ともいえるもので、犬に必要な栄養がバランスよく配合されており、保存もきき、調理の手間もいらないので、優れた食品といえます。

ただ、メーカーによって、材料の使い方がかなり違うので、信用のあるメーカーのものを選ぶようにしましょう。
ドッグフードを与える場合、かたいままで食べる犬は、そのまま与えてかまいません。

ただ水だけはいつでも飲みたいだけ飲めるようにしておいてください。

いつもやわらかい米飯ばかり食べていた犬の場合、ドッグフードにかえたときは、かたいままですと食べにくいことがあります。

お湯かスープ、ミルクなどに浸して、ヒタヒタ程度にしておくと数分間でやわらかくなります。

この場合のスープは魚や肉のほうがよいようです。

また今まで食べさせていた残り物や米飯を2割、ドッグフードを8割程度にしてやわらかくして与えたほうがよい場合もあります。

犬はかたいものをかむほうが歯の健康によく、特に歯槽膿漏の予防にもなるので、だんだんにならしてかたいままであげるようにしましょう。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年9月 3日 00:54に書いたブログ記事です。

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