急性湿疹・・・高橋ナツコ

犬の皮膚病の代表的なものです。

体質的なものもありますが、神経質な犬がかかりやすいようです。

ビタミン欠乏などの栄養障害、肝臓、腎臓、胃弱などの障害、被毛の不潔、傷などが原因になります。

発生箇所としては、耳の後ろ、首、背中、陰部などが多いようです。

皮膚が赤くなり脱毛して、赤く腫れてきます。

腫れた部分が湿疹になりジクジクとしてきます。

進行すると患部がただれてきて悪臭を放つなどの症状を示します。

皮膚真菌症はカビによって発生します。

シラクモやタムシなどの名で知られています。

皮膚が赤くなりフケや脱毛が増えるのが特徴です。

接触性皮膚炎は酸、アルカリ、石けん、洗剤、ノミとり首輪などの刺激物質に触れたために起こる皮膚の炎症です。

腹部、胸部、指の間、肛門の周囲など、比較的被毛の薄い部分の皮膚が侵されやすくなります。

まず、皮膚が赤くかぶれて熱を持ちます。

かぶれがひどくなると、かゆいためにかきむしって傷を作り化膿することもあります。

肢端舐性皮膚炎は足先など一部分をなめ続けることによって起こる皮膚病です。

脱毛から、病状が進行すると、びらんして潰瘍になることもあります。

異物の付着やストレスなど、なめる原因を除くことが大切です。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年5月23日 00:32に書いたブログ記事です。

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