2015年3月アーカイブ

犬を放すなら

犬を放すなら、「コイ」のトレーニングを徹底的にしておく必要があります。

詳しくはで紹介していますから、そちらを参考にしてください。

「マテ」「コイ」は、犬にとって見知らぬ場所で、知人にリードを預けて行うとさらに効果的。

見知らぬ環境に不安を覚え、より強力に飼い主を求めてくるようになるからです。

街中はストレスが大きいので、公園や河川敷などの広い場所で行うようにしてください。

さて、しつけをしていない状態で犬を放すと、犬は走り回り、帰ろうといってもこちらにはきません。

そういう状態で飼い主はつかまえに行くと、犬は逃げます。

お互いへとへとになったころにようやく犬がつかまるということを1回でもやれば、次に放しても戻ってこなくなります。

高橋ナツコ
うまく散歩ができない例として、散歩中にリードを放すと犬が戻って来ないというケースが挙げられます。

これは飼い主をバカにしている証拠です。

犬が群れ(飼い主家族)のリーダーにおさまっているので、「ついて来い!」とばかりに勝手に行動するのです。

特に日本犬は独立心が強いので、ひとりでどんどん出かけてしまいます。

呼んでも戻って来る犬に育てるためには、社会化期のときにさまざまなところに連れていき、安全な場所でリードを放して飼い主に従属させる必要があります。

そうすることで犬の服従本能は高まり、飼い主の姿を見れば寄ってくるようになるのです。

高橋ナツコ

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