いつも強いロ調で指示を出していると、犬はだんだんそれに慣れてしまい、何かを命令されているのか、ただワーワー言われているだけなのか、わからなくなってしまいます。
試しに一度、小さい声でそっと言ってみてください。
犬は「何だろう?」と首をかしげ、いつも以上にあなたの言葉に集中するでしょう。
指示語をはっきり明確に言うことは大切ですが、いつも強い命令口調である必要はありません。
軍隊ではあるまいし、いつも怒っているような態度だったら、犬を萎縮させてしまうだけ。
「何だかわからないけど、怒られているみたい...」というその雰囲気だけで犬は混乱し、指示に集中できなくなります。
また、その指示と怒られることが結びつき、いやな印象をインプットしてしまうでしょう。
そんな調子では、喜んで指示に従えるわけがありません。
高橋ナツコ
試しに一度、小さい声でそっと言ってみてください。
犬は「何だろう?」と首をかしげ、いつも以上にあなたの言葉に集中するでしょう。
指示語をはっきり明確に言うことは大切ですが、いつも強い命令口調である必要はありません。
軍隊ではあるまいし、いつも怒っているような態度だったら、犬を萎縮させてしまうだけ。
「何だかわからないけど、怒られているみたい...」というその雰囲気だけで犬は混乱し、指示に集中できなくなります。
また、その指示と怒られることが結びつき、いやな印象をインプットしてしまうでしょう。
そんな調子では、喜んで指示に従えるわけがありません。
高橋ナツコ