2015年4月アーカイブ

高速道路のサービスエリアで、犬を下ろして散歩をしてる人をよく見かけます。

犬にも排泄や気分転換、運動をさせてあげたいという飼い主が多いのでしょう。

しかし、車を止めたら必ずしも犬を下ろす必要はありません。

もちろん、長時間車に乗せるのなら、どこかで排泄をさせてやる必要はあります。

しかし、飼い主が休憩するたびに下ろす必要はないのです。

でないと、犬は車のエンジンが切れるたびに「早く出して、出して」とソワソワするようになってしまいます。

これが食事の場合だと大変です。

人間が食事をする場合、犬はレストランに入れないので、どうしても車の中で待たせることになってしまいます。

高橋ナツコ
よく、犬をハウスに入れずに、犬が車の窓から外へ身を乗り出している姿を見かけます。

しかしこれはとても危険です。

身を乗り出し過ぎて車から落ちたり、すれ違う車とぶつかったりすれば一大事です。

また、窓を閉めたとしても、犬が車内で自由に動き回っているのは危険です。

急プレrキをかけたとき、犬が前に飛ばされ、フロントガラスに激突する恐れがあるからです。

人間はシートベルトをかけていますが、犬はしていない状態。

まして、生身の犬にシートベルトをして静かにさせているのは無理というのもの。

だから、車に乗せるときは、ハウスが必要不可欠なのです。

高橋ナツコ
犬は絶対に追いかけてはいけません。

もし、呼びたいときは、下がって逃げて呼び込めば、こちらにきてくれます。

逃げれば追いかけるし、追いかけられれば逃げるというのが犬の習性です。

まずは呼んだら駆け寄ってくるような主従関係を築き、呼びこみの訓練をちゃんとして、パッと呼べばパッとくるように訓練しましょう。

なお、最近は「自由に走らせてやりたいわ」という飼い主の二ーズに応えて、ドッグランがたくさんできています。

しかし、私はドッグランを利用することをあまりおすすめしていません。

というのも、ドッグランは他の犬も利用しているからです。

高橋ナツコ

このアーカイブについて

このページには、2015年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年3月です。

次のアーカイブは2015年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12