ドッグ・フードと水、それさえあれば生命維持に何の問題もない。
しかし、それではあまりに味気ない生活になってしまうと考えるのが普通の飼い主。
同じ部屋にずっと一緒にいてかわいがっていれば、そうなって当たり前だろう。
その場合は、遠慮なくオヤツをあげればいいと思うが、ポイントはその与え方。
犬は食欲旺盛なタイプがとても多い。
だから、もらえるとなればゲップをしていても、うとうとと眠たそうにしていても、目を輝かせてそばにやってくる。
つまり、こちらが与えていれば際限なくもらおうとするのだ。
だから、飼い主としては量を考えなければいけない。
オヤツの量の基準となるのが一日の適切なカロリー値。
要するに、この中でやりくりでいていればいいわけだ。
高橋ナツコ