2014年3月アーカイブ

短毛種ならタオルドライを十分にし、日にあてればすぐに乾いてしまいますが、長毛種の場合、生乾きのまま時間がたつのはよくありません。

風邪をひいたり、毛玉や皮膚病の原因になります。

また、ふんわりとしたつ被毛の美しさは、ドライヤーをかけながらブラッシングすることで仕上がるもの。

自然乾燥では輝くような毛つやも生まれません。

でも犬にとっては、ゴーゴーと大きな音がして熱風が吹きつけるのですから、本当はいやで当たり前。

トリミングサロンなどでおとなしくしているのは、いやでも我慢するようにしつけられているからです。

子犬のころから始めるのがポイントですが、いやがって暴れたらやめることを繰り返すと、犬は暴れればやめてもらえると思い、ますますエスカレートするばかり。

根気よくほめながら、でも手は休ませず、ドライヤーに慣れさせていきましょう。

高橋ナツコ
家族や来客の出入りがよく見えたり、
外から他人が関心を示したりできるような場所での飼育はお勧めできません。

庭での放し飼いも当然できません。

犬は自由を覚え、そのうち好きほうだいのことを始めます。

そのようなことをさせたなら、関心のあるものなら何でも吠えて反応するようになり、そこで慌てて叱り始めても歯止めはきかなくなっています。

問題が少しでも見えたなら直ぐに対処することで日が経てば経つほど解決することは難しくなります。

また、どこで妥協するかということも考えなければならない時もあります。

夜だけでも玄関など準室内に入れることもアイディアです。

高橋ナツコ
猟犬にはたくさんの犬種があります。

一口で猟犬といっても相手を追い立てたり、運んで来たり仕事はいろいろです。

また、猟犬であっても家族の一員として暮らして、狩猟とは縁のない生活をしている犬も多くいます。

大半は家庭で暮らしているのが現状でしょう。

家庭でこの犬種達と暮らすとなると、どうしても吠えるという問題が多いのも現実です。

犬は理由があるから吠えるのでしょうが、人間にとっては誠に都合が悪く「むだ吠え」となってしまいます。

物音、チラリと見えたもの、鳥などにいち早く反応しますが、やめさせることは難しいと思います。

高橋ナツコ
五感を働かせ、ちょっとした周囲の変化に敏感に反応します。

まさに全身が探知機のようなものです。

このような能力を持った彼らは、人間と共に生活をすることになっても、敏感に反応する本能は消すことができません。

犬自身に流れている血が騒ぐわけですから、しつけでどこまで吠えることを抑えられるか正直難しいといえます。

『きちんと人の歩調に合わせて歩く・すわれ・まて』をしっかりすることを教えます。

高橋ナツコ
犬が物事に反応する行動としては、当然吠えるということになるわけですが、彼らは繊細な性格を持
ち合わせていますので、後ろに下がりながら吠えるような様子を見せることもあります。

また走るもの(バイクや車)を吠えたてながら追いかけようとすることがあって、驚かされることがあります。

牧羊犬の仕事は、群れから離れた羊をいち早く見つけ、即、群れに戻すということですから、動く物への反応は他の犬種とは大きな差があります。

高橋ナツコ

吠えることも・・・高橋ナツコ

吠えることも彼らにとっては特徴なのですから、自分の飼育している犬種をよく理解してあげることが大切なのではないでしょうか。
犬舎は家族の目が届き、声をかけられる範囲に設置し、犬に孤独感を感じさせないようにしましょう。

現役の牧羊犬といえばボーダー・コリーが代表としてあげられますが、牧羊犬のルーツを持つ犬種としてはシェルテーが知られているところです。

彼らは物事の変化に非常に敏感に反応します。

高橋ナツコ
雷などで脅えている場合は、タオルなどで包み込むようにして抱えてあげましょう。

屋外飼育の場合は、犬舎を設置する場所によって吠えやすい犬種は、吠える環境を作ってしまいます。

吠えやすい犬種とは、牧羊犬や猟犬のルーツをもつ犬種が多いのですが、それぞれの性格にもよりますが、牧羊犬や猟犬は、物事に敏感に反応するように、また、吠えることを仕事として活用するために改良し作られたものです。

このような犬種を作り、利用したのは他ならぬわれわれ人間です。

高橋ナツコ
どんなに静かに出て行っても、犬は飼い主が今来るか、今来るかとワクワクして待っているのですから、ドアが開くほんの小さな音をのがしません。

音がすると、飼い主が出てがわかり、一瞬吠えることをやめますくに叱りに行くのではなく、物陰に新伸状にしたものを持って、そっとかくれます。

すると犬は、飼い主が出て来たことはったのかと吠え出します。

この時、すかさず出ていって、大きな音のでる場所(犬舎)を叩き、同時に「ウルサイー」または「イケナイー」と厳しい口調で叱ります。

叱ったなら、その場をすぐに立ち去り、再び物陰に隠れて、次に吠え出すのを待ちます。

高橋ナツコ
夏の季節ならまだ我慢できる時間でも、冬になった時のことを考えるとどうでしょうか。

犬は季節などおかまいなしに習慣によって催促をします。

1・今日から、吠えて催促されても絶対に行かないと、まず心に言い聞かせましょう。

つい負けて散歩に行ってしまうと、このしつけは失敗に終わり、犬がリーダーとして君臨してしまう結果が待っています。

2・寝る前に新聞紙を棒状にしたものを用意しておきます。

朝、吠え出したらそっと起きて、外に出て行きます。

この時「叱るぞー」などと意気込んで、勢いよく出て行ってはいけません。

あくまでも静かに行動することです。

高橋ナツコ

散歩の習慣・・・高橋ナツコ

犬を飼うと、どうも人間というものは規則正しく散歩に行かなければならないと思うようです。

確かにお互い健康上はよいことですが、このようなことも続けているうちに犬は散歩に行くことが習慣になって、催促をして吠えるようになります。

犬は待ち遠しくて、いつも散歩に行く時間よりも少しずつ早く吠えるようになってきます。

このようになった時、誰でも考えることは、「近所に迷惑だから...」と散歩に行ってしまうことです。

このようなことを続けているうちに、気がつくと取り返しのつかない時間になっていることがあります。

高橋ナツコ
散歩中に他犬に吠えていったら、イケナイと叱りながら、リードを引き戻します。

ビシッ!"と叩いてリードを短めにしっかりと持って、歩調を変えずに歩きましょう。

相性の悪い犬がいる家(場所)を覚えてしまい、その近所に行っただけで相手の犬が散歩などで留守にしているにもかかわらず、吠え出す場合がありますが、飼い主も「吠えるかな?」などと不安に思ってはいけません。

飼い主のほんの少しの心の動きも犬は敏感に感じとってしまうものです。

とにかく知らん顔をして行きましょう。

吠えそうになったら厳しくするのは当然です。

場合によっては、わざと何回もその場所を通って厳しく叱り、「イケナイー」とにらみつけただけでも吠えずに通り過ぎて行けるようにしましょう。

高橋ナツコ

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