怖がって逃げようとする犬と、後ろに飼い主がいるのでやや強気になって、稔ったり吠えつく犬の二通りがあります。
後者の方が前者よりも少し気が強いといえますが、臆病な性格であることには変わりありません。
犬が怯えた様子を見せたら、犬を抱き上げて、静かに犬に触ってもらい、犬が安心したらフードを手渡して、与えてもらいます。
ここで、犬を地面に下ろして可愛がってもらいます。
元々臆病な性格の犬を、将来誰にでも可愛がられる犬にしようと思ったら、面倒でも少しずつステップを踏みながらやっていくしかないのです。
高橋ナツコ