各種の機械を使用するには、飛びつきやじゃれ噛み等の悪癖をやらないように、犬がある程度我慢する習慣がついてからの方が効果的です。
電流を通して犬に嫌な思いをさせる器具が多いわけですから、早く犬が学習して機械の使用を短期間で切り上げるべきです。
動物愛護運動の盛んな一部のヨーロッパの国では、電気ショックを与える機械の販売が禁じられています。
しかし、「夜中や早朝に犬が吠えるので、近所から怒鳴り込まれたり、無言電話がかかってきたりして困り果て、泣く泣く犬を保健所へ......というよりは」と考える人もいます。
この種の機械を使用するか否かの判断は、飼い主の考え方次第です。
高橋ナツコ