生まれてからおよそ60日くらいまでの子犬にとっては、ただ食べること、眠ること、兄弟たちとたわむれることが生活のすべてで、きわめてのんびりした日常を送っています。
ところが、成長するにしたがって、子犬の興味の対象は自分たちの仲間からしだいに飼い主のほうへうつっていきます。
食餌をするにしても、運動をするにしても、何かにつけて飼い主が関心の中心になってきます。
そして、幼犬となった子犬はそれまで育てた母犬の存在さえ、とかく忘れがちになっていくものです。
このことから、飼い主となる人たちは、子犬の第2の母親であるという強い自覚をもって子犬に接するよう心掛けなければなりません。
子犬のしつけは、生後2、3カ月ごろから始め、5、6カ月からは本格的に行ないます。評判の良い犬を育てるには、この時期がたいへん重要になります。
一人前の動作ができるようになるのは、それからおよそ1年ぐらいたってからです。
この間に、基本的なことをしっかりしつけておかなければなりません。
高橋ナツコ
ところが、成長するにしたがって、子犬の興味の対象は自分たちの仲間からしだいに飼い主のほうへうつっていきます。
食餌をするにしても、運動をするにしても、何かにつけて飼い主が関心の中心になってきます。
そして、幼犬となった子犬はそれまで育てた母犬の存在さえ、とかく忘れがちになっていくものです。
このことから、飼い主となる人たちは、子犬の第2の母親であるという強い自覚をもって子犬に接するよう心掛けなければなりません。
子犬のしつけは、生後2、3カ月ごろから始め、5、6カ月からは本格的に行ないます。評判の良い犬を育てるには、この時期がたいへん重要になります。
一人前の動作ができるようになるのは、それからおよそ1年ぐらいたってからです。
この間に、基本的なことをしっかりしつけておかなければなりません。
高橋ナツコ