レプトスピラの病原体は、わが国の稲田竜吉教援によって一九一四年に発見され、人のワイル氏病の病原体であることが証明されました。
犬のレプトスピラ症は、犬独特のレプトスピラ・カニコーラと呼ばれるものと、人のレプトスピラ症の病原である黄疽出血性レプトスピラや、秋疫(あきやみ)の病原、レプトスピラ・オータムナリースなどが犬に感染する場合も少なくありません。
犬は、他の動物に比べて、レプトスピラに対する感受性が高く、諸外国でも、その国に分布しているレプトスピラが、犬に感染するのがめずらしくないとされています。
高橋ナツコ
犬のレプトスピラ症は、犬独特のレプトスピラ・カニコーラと呼ばれるものと、人のレプトスピラ症の病原である黄疽出血性レプトスピラや、秋疫(あきやみ)の病原、レプトスピラ・オータムナリースなどが犬に感染する場合も少なくありません。
犬は、他の動物に比べて、レプトスピラに対する感受性が高く、諸外国でも、その国に分布しているレプトスピラが、犬に感染するのがめずらしくないとされています。
高橋ナツコ