パルボウイルスに感染した犬は、何日かの潜伏期を経て、突然嘔吐や下痢を現わし、元気も食欲もまったくなくなります。
病気の程度で症状も異なりますが、重症犬では激しい枢吐や下痢、血便のたあ急激に衰弱してしまい、生後二、三週齢の子犬に感染すると、外見上健康に育ってきた元気な子犬が突然虚脱状態になり、呼吸困難の症状を現わし、手当する間もなく死亡する例もみられます。
生後四?八週齢の間に、次々に発症することが多く、急性の経過は、ウイルスが心筋を障害するために起こるのです。
高橋ナツコ
病気の程度で症状も異なりますが、重症犬では激しい枢吐や下痢、血便のたあ急激に衰弱してしまい、生後二、三週齢の子犬に感染すると、外見上健康に育ってきた元気な子犬が突然虚脱状態になり、呼吸困難の症状を現わし、手当する間もなく死亡する例もみられます。
生後四?八週齢の間に、次々に発症することが多く、急性の経過は、ウイルスが心筋を障害するために起こるのです。
高橋ナツコ