歯肉炎か、悪くすると犬ジステンパー・・・高橋ナツコ

よだれが異常に多かったり、強い口臭を放つ原因としてはいくつかの病気が考えられます。

歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎、胃炎、尿毒症、犬ジステンパー、レプトスピラ症などです。

歯肉炎は歯垢を放置しておいたために歯石がたまり、歯肉に細菌が侵入して炎症を起こす病気です。

歯が抜けてしまうこともあり、悪化すると歯槽膿漏に進行します。

口内炎は異物や薬物などを飲みこんだり、口にしたために口の中の粘膜が炎症を起こす病気です。

カビが原因になることもあります。

歯肉や舌にまで症状がおよび、うっとうしい痛みが続きます。

痛みのため、犬は食事をあまりとらなくなります。

水もしみるので飲みたがらなくなります。

症状が進行すると炎症は潰瘍にまで悪化します。

歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎とも、よだれの量が増えて強い口臭がするようになります。

いずれの場合も早めに症状を発見して獣医さんに見てもらいましょう。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2012年5月31日 00:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「系人判断せず獣医の診断を・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「食事や手入れを念入りに・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12