喜びも悲しみも幾年月・・・高橋ナツコ


犬とともに猟場へ出かけて、犬と主人がしっかりと連携しながら真剣に仕事をすることは、獲物を取ることよりも楽しいものです。

とはいっても、やはり収穫があったときの帰り道は「愛犬の仕事ぶりがよかったから獲物を手にすることができたのだJという思いで、うれしさいっぱいです。

そんなときの犬は、しっぽをゆったりと左右に振りながら、主人のあとになり先になりながら「今日は成果ありですネ」とでも言っているかのように、うれしそうに歩いています。

反対に、収穫がなかったときの主人の足取りは重く、疲れた様子です。

犬もしっぽを垂れて、とぽとぽと歩いています。

犬は主人とともに泣き、ともに喜べる動物なのです。

高橋ナツコ

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このページは、-が2012年3月29日 00:50に書いたブログ記事です。

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