飼い主との訓練・・・高橋ナツコ

今の状態だと、飼い主が来て犬の名前を呼ぶと、また前の状態に戻ってしまうからです。

犬にしてみれば、「あ、ボクの仲間が来た!」といったところなのでしょう。

そこで、犬を落ち着かせるためにも、私は最初の処置として、「ベンチに座って知らん顔して新聞でも読んでいてください」と飼い主に指導しました。

こちらで犬がハァハァと興奮していても、飼い主はいっさい無視するのです。

すると、10分?15分後に犬は落ち着きを見せ始めました。

しかし、飼い主が立ち上がると、また興奮。

それでも無視を続けると再び落ち着くのです。

飼い主が動く→犬が興奮→無視という動作を繰り返し行いました。

訓練の間、リードは訓練担当者が持っています。

高橋ナツコ

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このページは、-が2017年7月23日 16:28に書いたブログ記事です。

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