犬の世話をしている人が病院へ連れていく その2

病名がわかって治療法を決めるまでには、血液検査、尿検査などの結果や、さまざまな情報が必要です。

情報が多いほど的確な診断と治療ができるものです。

中でもたいせつなのは、獣医師が犬の体全体をさわってチェックすることなのですが、そんなとき、他人が犬を連れて行っても、診察台に犬をのせられないケースがあります。

、その犬が本来はとてもおだやかでよい性格であっても、しつけが十分でないと獣医師ですらふれられないこともあります。

こうなると診察もラフになり、せっかく病院へ連れて行っても、その目的が半減することすらあります。

こうしたことを防ぐためには、やはり飼い主が責任を持って病院へ連れて行くべきでしょう。

なお、犬の病気やけがは、軽い切り傷程度なら自然に治りますが、それ以外は獣医師の治療を受けない限り、よくなることはないと心得てください。

高橋ナツコ

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このページは、-が2016年6月 1日 03:13に書いたブログ記事です。

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