2016年5月アーカイブ

犬が病気になって動物病院で治療を受ける際には、その犬のデータが多いほど的確な診断と治療が施されるものです。

中でも飼い主が気をつけたい点は、犬を病院に連れて行くとき、飼い主か家族が必ずいっしょに行くということです。

忙しいとか、都合が悪いときなど早く病院へ連れて行きたいとなると、近所の人や知り合いに頼むことがあるのですが、これはよくありません。

と言うのも、どのような経過をたどって現状のような症状になったのか、いつも何を食べさせ、きのうは何をどのように食べたか、あるいは、室内か室外で飼っていて犬小屋や犬の寝床はどんな状態なのか、いつから様子がおかしくなったかなど、日ごろの生活や環境をことこまかく獣医師に報告できるのは、飼い主とその家族だからです。

もちろん家族でも、犬のことは何もタッチせず、かまっていない人が犬を病院へ連れて行っても、他人と同様ですから役には立ちません。

病院へは必ずその犬といつもふれ合い、様子を知っている人が連れて行くべきなのです。

これはなにも犬の状態を獣医師に報告するためだけではありません。

高橋ナツコ

耳や爪の手入れ

ふだんから耳の中はときどき見て、中の毛を抜いて清潔にし、いつも乾燥させておきましょう。

耳ダニの寄生を予防したり、病気予防に欠かせない手入れです。

コンクリートの上などをよく歩き回っている犬は、地面につかない親指の爪以外は、爪を切る必要がありません。

歩くうちに、伸びた爪が自然にすり減るからです。

そうではない、たとえば小型犬のように1日の大半を室内で過ごす犬の場合は、爪がすり減ることが少ないので、月に1回程度、犬専用の爪切りで、伸びた部分を切ってやります。

爪を伸ばしたままにしておくと、じゅうたんなどにひっかかって生爪をはがしたり、ひどいときは骨折したりと、思わぬ事故につながります。

また、抱いたりしたときに爪で引っかかれたようになるなど、犬の伸びた爪を放置すると、犬にも家族にも危険です。

高橋ナツコ

犬の健康・・・高橋ナツコ

犬の手入れは、純血種の長毛犬だけのものと考えがちですが、どのような種類(雑種犬も)であっても健康維持には欠かせません。

犬は本来、たいへん清潔好きな動物ですが、くさりにつながれたまま、雨にぬれてどろどろに汚れて放置されると、飼い主は「犬とは汚れたもの」と考えるのがあたりまえになり、一方、犬はそうした環境に従わざるをえなくなります。

犬を汚れたまま放置することは、ノミ、ダニなどの寄生虫を温存させたり、皮膚病を起こしたり、また病気になってもその信号をキャッチできなかったりします。

かといって、人間のようにしよっちゅうおふろに入れ、シャンプーを行うなどの過剰な手入れもまた、皮膚病などの大きな原因になります。

このブログでは、犬と飼い主が快適な暮らしができ、なおかつ、犬の健康に役立つ手入れ法を紹介しましょう。

高橋ナツコ