マテを完全にしつける

"マテ"のしつけは、先に"食事のしつけ"の項で述べた"おあずけ"から始めます。

家でこれができるようになったら、なるべく静かな広場などに連れ出し、次の"マテ"を教えます。

「マテ」の命令で、その場に腰を落として、待機の姿勢でいる犬に対し、引きひもの先を持ち、ゆっくり後退します。

次に犬の周りを回ってみます。

そこで犬が"マテ"の姿勢をくずしたら、始めからやり直します。

引きひもにつながれての"マテ"ができるようになったら、次にはひもごと離すか、外して、主人が遠く離れても、その場を動かず待っているしつけをします。

一つマスターしたら必ずほめてやり、次第に距離と時間とを延ばしていきます。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2015年11月20日 14:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「飼犬は飼主のカガミ・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「「コイ」と呼べばすぐくる犬に・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12