もともと動きがのろく、性質もおとなしく、かみつく心配もないので、小さい子どもに安心して世話をまかせられます。
神経質な面もあります。
恐い時には、頭を持ち上げて周りのようすをうかがいます。
聞きなれない音や声を聞くと、じっと動かなくなります。
ちょっとした音でも目をさますので、モルモットが眠る昼間にテレビの音や、人声がうるさい家庭では工夫が必要です。
人と遊ぶのも大好き。
一日に一度は部屋の中で放してあげましょう。
また、金アミで囲って庭に置くと日光浴にもなります。
夜行性なので、朝寝坊な人に向くかもしれません。
なめらかな短毛のイングリッシュ種、固い巻毛のアビシニアン種、そして長毛のペルビアン種など種類はいろいろです。
毛質に関係なく、自分の前歯で手足のゴミをとったり、前足で顔をふいたり、毛づくろいをします。
でも、毛を飲み込んで毛球症という病気になることもあるので、長毛種は、必ずブラッシングが必要です。
それが嫌な人にはすすめられません。
高橋ナツコ