イギリスの警察犬・・・高橋ナツコ

犬に好きなおもちゃを与えるのもこのときです。

コ度でもしかったり、体罰を加えたら、彼らは訓練に興味をなくしてしまいます。

教えたとおりにできたら(よくやった)と、なでて、ほめて、遊んでやる。

すると、また次のことをよろこんでどんどん修得していくのです。

巡査部長のジョン・ストック氏が教えてくれました。

イギリスの警察犬は、交配から出産まで、各地域の学校内で管理されます。

彼らは、生後五週間目で母犬から離され、八週問目から将来自分のハンドラーとなる警察官の家庭にあずけられます。

その間、「よいこと」、「だめなこと」、「おすわり」、「待て」といった基礎も身につけますが、これらはすべて、幼児に語りかけるようにやさしい語調で犬たちに教えられます。

警察犬にとって最も大事なのは、あたたかい家庭で愛情をいっぱい受け、幸福な幼犬時代をすごすことなのです。

高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2014年11月13日 10:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「はげましながら同じ訓練をくり返す・・・高橋ナツコ」です。

次のブログ記事は「家庭での早期教育のすすめ・・・高橋ナツコ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12