2014年9月アーカイブ

ブラッシングは毎日行って、その日の汚れを落としてあげよう。

シャンプー前は特に念入りに。

被毛についたホコリや絡まりをほぐしておけば、水が全身に浸透しやすくなり、シャンプー液の泡立ちがよくなる。

全身を洗ったら、きちんとシャンプー液を洗い流すこと。

シャンプー液が被毛に少しでも残っていると、皮膚がかぶれたり蒸れたりする原因になるので注意して。

その後ドライヤーで完全に乾かして。

表面は乾いているように見えても、内側の毛は濡れている可能性が。

乾き切っていない部分があると、蒸れたりカブレの原因になる。

ドライヤーの風が熱くなりすぎないよう、短時間で素早く乾かすことを心がけて。

高橋ナツコ

前頭部の泉門と呼ばれる部分の骨が薄く、触ると穴が開いているように感じられることが、水頭症の犬の特徴と言われているが、チワワの場合、通常6カ月まで、泉門が開いた状態になっているため(中には先天的な要因で6カ月をすぎても泉門が閉じない犬もいる。その場合、泉門開口という疾患と見なされる)、飼い主が水頭症を見分けるのは難しい。

犬を選ぶ段階で、近親に水頭症の犬がいないかペット・ショップに聞いておくことが大切だ。

飼い始めてからも、特に子犬の時期はスキンシップの取り方に十分注意を払いたい。

泉門の開いた犬の頭を触りすぎたり、強い刺激を与えてしまうと、それが原因で後天性の水頭症になる場合もある。

しかし逆に子犬の時期、あまりに犬に触らなさすぎると、今度は人嫌いな犬になってしまう恐れもある。

高橋ナツコ
軽度のうちは生活に支障はないが、症状が日常生活において見えたころには疾患がかなり進行していると考えられ、さらに進行すると、歩くこともままならず寝た切りの状態になったり、最悪の場合、命を失う危険性もある。

水頭症の原因は先天性の場合がほとんどで、チワワの他には、マルチーズやヨークシャー・テリア、オールド・イングリッシュ・シープ・ドッグ、トイ・プードルなどの小型犬、またはボストン・テリア、パグ、ペキニーズなどの短頭種に多い傾向にある。

先天性水頭症の場合、生後間もなくから1年以内に発症することがほとんどで、ペット・ショップから家に来てわずか数週間で水頭症と診断されるなんていう例もある。

高橋ナツコ

外耳炎の原因・・・高橋ナツコ

外耳炎の原因はダニやマラセチア酵母菌の繁殖、細菌感染など。

それらは湿度が高いジメッとした場所を好む。

耳が垂れていて、耳の穴がオープンでない犬種は通気性が悪く、中の湿度が高いので特に引き起こしやすい。

また、口臭がきついなら歯垢や歯石、歯槽膿漏かも。

口臭がきつい時は、まず歯垢や歯石、歯槽膿漏が考えられる。

これは食物やオヤツのカスの積み重ね。

口内炎や気管支炎が起こっている時も口臭が。

歯周病には他に、歯ぐきが赤くなる歯肉炎もある。

放置するとバイ菌感染して、歯がグラグラになる。

また、歯周炎は歯ぐきから出血する。

ただし、歯ぐきの出血が点状の場合は、とても恐い病気の示唆なのですぐに病院で確認を。

高橋ナツコ
歯周病を防ぐには歯磨きが一番。

これまでに歯磨きをしたことがなくても、最初は数秒口の中に指を入れたりと徐々に慣れさせ、歯磨きを習慣づけたい。

歯の汚れを落とすにはお茶を使う手もある。

極薄いお茶に浸したガーゼで、歯と歯ぐきを拭う。

お茶の殺菌作用で口内をさっぱりさせるわけだ。

濃いお茶はタンニンが強くかえって悪影響が出るので避けて。

また、いつでも口の中に手を入れられるように、普段からスキンシップの一つとして口のまわりや歯を触り、同時に状態を確かめて。

ストレスで口内炎や胃炎を起こすような犬には、たくさん遊んであげるのが一番の解決策。

かまってもらえればストレス発散になる。

高橋ナツコ
ほえることを教えるのは、むずかしいことの一つです。

というのは、無理して声を出させることができないからです。

「ほえろ」を教えるには、日常どんなとき犬がほえるかを観察しておき、その状況をつくって、ほえたときに教えます。

散歩に出かけようとするとき喜んでほえるようなら、ひもを持って散歩に出かけるとき「ほえろ」
「ほえろ」と言います。

犬は「ほえろ」と言われてほえるのではありませんが、散歩に出られると思ってほえます。

ほえたなら「よオし、よオし。

散歩に出るのを喜んで犬はほえるので、このとき「ほえろ」の練習をする

「ほえろ」とほめながら、散歩に出かけます。

次の散歩の機会にも利用します。

高橋ナツコ

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