2014年4月アーカイブ

訓練で犬を左側につかせるようになったのは、猟などの場合、右手に武器を持つ必要があったからといわれています。

現在でも右利きの人には、右手がフリーになっていたほうが何かと便利ですよね。

でも、必ずしもいつも犬が左側でなければいけないわけではありません。

右か左かよりも、車道では「人が車側を歩く」ことを原則とすべきです。

つまり、道の右側を歩くときは、犬を右側につけて歩きます。

臨機応変に、左右どちらの側でも人の横について歩けるように練習しておくといいでしょう。

こうしておけば、犬と車が接触す
る事故も防げますし、他の犬とすれ違うときも犬を道路の端に寄せておき、飼い主が間に入ることで無用なケンカも防げます。

また、道ですれ違う人には犬が怖い人もいますので、相手にも配慮することができます。

訓練での決まりごとは、ひとつのスタイル。

杓子定規に守るよりも実際に生活する場に即した、より安全で合理的な形に変えていってかまいません。

何より訓練は、犬と人とがいい関係を持ち、安全に暮らすための手段なのですから。

高橋ナツコ
最近は無知な交配を重ねたりすることで、関節や靱帯の弱い犬が増えています。

特に体重が20?を超えた大型犬に多いよう。

その場合、過激なボール遊びやディスクは負担が大きくなりますので、もしやと思ったら獣医さんに相談を。

ボール投げにこだわらず、犬の体格と体力、個性に合った遊びを見つけ、遊ばせてあげるのが一番です。

もちろんどちらも運動であることに変わりはありませんが、散歩はリードをつけ、飼い主の横について歩くのが基本です。

つまり、飼い主との主従関係を培うトレーニングの場でもあるわけです。

毎日の習慣としてなくてはならないもの。

これに対し、遊びは犬力噛由に動き、自鐙の類断で行動するもの。

追いかけっこや引っぱり合いなど、狩りの本能を満たす遊びを好みます。

犬のストレス解消のためにも散歩だけでなく、時には(毎白でも)遊びを取り入れてあげてください。

高橋ナツコ

「遊ぼうよ!」と誘っている場合もあれば、「あっちへ行け!」と威嚇していることもあるし、「こっちに来るな!」と怖がっている場合も...。

吠えているときの表情や体の様子を観察してみましょう。

しつぼをグルグル振りまわして楽しそうな顔ならば遊びたくてうずうずしているのでしょうし、歯をむき出しているなら威嚇です。

特に思春期(生後6か月?1歳頃)のオスはつっぱりたがる傾向があるので、他の犬との関係づくりが難しい時期。

そのときにしっぽが下がっていれば、怖くて自己防衛のために吠えています。

対策としては...「遊ぼうよ!」の場合、遊びが足りないのかもしれません。

ドッグランなどに連れていき、他の犬と思いきり走りまわって遊ばせてみましょう。

ドッグランで思う存分遊べることがわかれば、遊ぶのはドッグラン、散歩中はあいさつだけ、というふうにけじめをつけることを学びます。

高橋ナツコ
引っぱりグセを直したいなら、犬の口吻(マズル)と後頭部(耳の後ろ)の2点でコントロールする「ジェントルリーダー」もおすすめ。

弱い力で犬にテンションを加えることができ、犬に負担をかけずしつけに効果的です。

口輪と違って自由に口を開けることができるので、圧迫感もあまり感じないはず。

どうしても吠えるのが直らない、しつけをするのもあきらめた...というのであれば、この習慣、マナーとしてはいいと思います。

相手にも迷惑がかかりませんし、いざというときのトラブルも避けられますね。

でも、他の犬とコミュニケーションがうまくとれないままでいることは、基本的にはよくありません。

できれば原因を探り、吠えかかるのを直していきたいものです。

犬はどんなことを思って吠えているのでしょうか。

吠えるからには、何か理由があるはずです。

高橋ナツコ
トレーニングしてもなかなか引っぱりグセが直らない場合は、リードを「ジエントルリーダー」にかえるのも手。

リードを使っての矯正訓練には引っぱり方やタイミングがありますので、専門のトレーナーに教わることをおすすめします。

また、「待て」「伏せ」「お座り」「来い」など日頃のしつけも大切。

生活すべての面で、飼い主がリーダーであることを示しましょう。

胴輪は犬ぞりなど、物を引っぱるためにつくられたもの。

引っぱる力は首輪より強く発揮できることになります。

また犬は首を含む頭部のほうがコントロールしやすいので、基本的には首輪がいいでしょう。

ただし、小型犬で首が細くて弱い犬、短頭種などで生まれつき気管の弱い犬の場合は、首に負担のない胴輪を選んでください。

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燃えるゴミに出すという手もありますが、ゴミの収集日まで保管しなければなりませんし、同じゴミ置き場に出す人や、ゴミを集める人にも迷惑です。

ウンチは持ち帰ってもオシッコはそのままの人がほとんどなのでは?オシッコも不衛生なので、このように水で流すのはいい習慣ですね。

におい消しのために自然素材の消臭剤や、ミントなどのハーブを煮出して混ぜるのもおすすめ。

自然にやさしく植物を傷めません。

ただし、水で流せばいいからと、どこでもマーキングさせるのは禁物です。

メスは絶対足を上げない、ということはありません。

メスにも自分の存在をアピールするための、マーキングの本能はちゃんとあります。

高橋ナツコ
当然ですが、外でしたウンチは持ち帰るのがマナー。

その処理の方法はいろいろのようです。

まれに植え込みなどに埋めてしまう人もいるようですが、これは細菌や寄生虫感染の危険があり、衛生面で大問題。

絶対にやめてください。

ウンチは、道路に落ちる前にキャッチするのが理想的です。

犬がもぞもぞともよおしたのを見たら、すかさず不要なチラシなどの紙をお尻の下に広げたり、ポリ袋の口で受けるのがポピュラー。

中には、針金ハンガーとポリ袋を利用して手製の"ウンチキャッチャー"を作るなど、工夫している人もいるよう。

持ち帰ったウンチは、トイレに流すのが衛生的でにおいもなし。

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非常ににおいが強く、よく犬同士がお尻をかぎ合っているのは、この肛門腺のにおいです。

相手を認識し、マーキングにも役立ちます。

中・大型犬はふだんから排便のときなどに自然に出るので、特に絞る必要はありません。

でも小型犬は出にくい場合が多く、定期的に絞ってあげる必要があります。

一般的にはオスのほうが出やすく、メスは出にくいよう。

また、興奮したり怖がったりすると出る場合があります。

肛門腺がたまるとにおってきたり、お尻を地面にすりつけたりします。

自然に出ない場合は絞り出してあげないとどんどんたまっていき、最後には肛門嚢破裂という事態を引き起こすことも...。

月に2回くらいは絞ってあげましょう。

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目のケアは・・・高橋ナツコ

動物病院で涙やけ用の目薬(人工涙液)をもらい、ふく前に目にさして涙と目やにを流します。

そうしてあふれ出てきたところを、目の下にティッシュをあててそっとふきとるといいでしょう。

1日1回といわず、気がついたらこまめに目薬をさしてふいてあげてください。

目に毛が入ったりしたときも、この方法で流してあげましょう。

涙やけがあまりにもひどい場合は、もともと細い涙管が詰まっていたり、目の病気であることも考えられるので、獣医さんに相談することをおすすめします。

固まってしまった目やにもそのままとらず、濡らしたティッシュなどでふやかすようにしてやさしくとります。

目のまわりはデリケートな部分。

くれぐれもやさしく。

おとなしくふかせてくれたら、たくさんほめてやりましょう。

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コツとしては、洗濯機の上などの高い台の上でやると犬もおとなしくなり、やりやすくなります。

また、エプロンをしてポケットにドライヤーの柄を差し込んで行うと、両手がフリーになってやりやすいことこの上なし。

ドライヤーをかけながら片手で犬を押さえ、片手でブラッシングできます。

ただ、ドライヤーを近づけすぎるのは禁物。

必ず20?以上離してかけてください。

ドライヤーの熱は犬が熱がるだけでなく、皮膚や被毛を傷めます。

1か所に長く風をあて続けるのも避けること。

これは過剰に出た涙が毛を濡らし、空気にふれて酸化するために変色するもの。

毎日ふきとってあげるのはよいことですが、ティッシュだけでは目を傷つけるおそれがあります。

高橋ナツコ