愛犬家の常識「鏡板に描かれた松の絵 その1」・・・高橋ナツコ

まったく装飾のない能舞台にあって、ひときわ目につくのが舞台奥の鏡板に描かれた松の絵だ。

なぜ松の絵なのかには、いくつかの説があるが、最も有力とされているのは、昔、春日神社の松の下で能が演じられたなごりというもの。

昔から日本では、大木には神が宿ると信じられてきた。

その大木の下に能舞台を設け、神に守ってもらおうとしたのである。

松の木が選ばれた理由は、毛虫がつきにくい点と、1年中葉がついているためのようだ。

高橋ナツコ

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このページは、-が2013年10月31日 00:14に書いたブログ記事です。

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