発生頻度は加齢とともにますます高くなっていくことも人の場合と同じように避けられないことなのです。
しかし、早期診断と早期治療によって、多くの場合助けることができます。
たとえ生きられる期間が限られる場合であったとしても、高度な獣医学の応用で、今日では生きている限り大切なクオリティー.オブ・ライフを長く保つことができるです。
人の場合と同じように高齢であること自体は病気ではありません。
しかし、年をとれば長年機能してきた内臓器官も余力が限られてくるのは当然のことで、それがさまざまな慢性の内臓の病気(心臓・肺・腎臓・肝臓など)を表面化させやすくなっていくわけです。
高橋ナツコ