2013年1月アーカイブ

1日1回、必ずグルーミングを行なうことで、犬の攻撃性を緩和することができます。

ハウス・ラインと口輪を装着し、飼い主の支配下にあるのだということを認識させたうえで行ないましょう。

グルーミングの間は、犬はじっと制止していなくてはなりません。

飼い主の手によって世話をしてもらっているのだということを必ず実感できるはずです。

また、気の強い犬には、長時間「伏せ」の姿勢をとらせることも効果的です。

動き出したい欲求を我慢して飼い主の命令に従い続けることで、飼い主が自分のリーダーであることを思い出します。

このトレーニングは、最低でも3週間は続けましょう。

高橋ナツコ

要求を無視する・・・高橋ナツコ

たとえどんなに気が強い犬であっても、飼い主の愛情は欲しがるものです。

飼い主の注意をひきつけようとして、近づいたりじゃれついたり、甘えた声を出したりするでしょう。

そんなときに、応じてあげたいという思いをぐつと我慢して、犬がその行動をやめるまで無視し続けてみるのです。

そして、犬が行動を止めた時点で、「すわれ」と命じましょう。

飼い主が反応したことが嬉しくて、すぐに命令に従うはずです。

そこで十分に抱きしめてあげましよう。

こうして、飼い主にコントロールされることに喜びを見出せるようになるのです。

高橋ナツコ

呼んでも来ない・・・高橋ナツコ

飼い主が呼び戻しの命令を発しても、全く無視して反応しなかったり、気づいているのに飼い主の元へ来るのを拒むなら、そこには必ず理由があるはずです。

それを無視して叱りつけたり、呼び戻しを強要したりしても意味がありません。

犬は好奇心旺盛な動物です。

呼び戻しに応じないのは、好奇心を刺激するようなものに興味を奪われてしまっていることが多いのです。

あるいは、反抗や甘えなど、飼い主の命令を無視したくなるような心の変化が生じているのかもしれません。

まずはその理由を見つけ出すことが先決です。

そのうえで、理由に見合った対処法を講じるべきです。

高橋ナツコ
犬が右へ進もうとすれば飼い主は左に、犬が左へ曲がろうとすれば飼い主は右にと、あえて犬の思惑とは正反対に進行方向を変えるのです。

犬が進もうとするたびに、"グイッ"という衝撃を与え続けるわけですから、犬の中では「自分が前に進むと、正体のわからない不快な衝撃に襲われる」という不安が広がるでしょう。

「勝手に歩くと、何が起こるかわからない」ことがインプットされると、犬は人間の前を歩かないようになり、人間に従うように矯正されるのです。

飼い主が引っ張った方向に素直についてくるようになったら、フードや愛撫によってほめてあげてください。

高橋ナツコ

そこで、リードが伸びきってしまう前に、飼い主のほうが先手を打ちます。

リードにまだたるみがある状態のときに、リードを"グイッ"と引っぱってたるみをピンと張ります。

これは、「リードは犬が引っ張るのではなく、飼い主のほうが引っ張るものである」と認識させる効果があります。

おそらくそれまで経験したことのない衝撃でしょうから、犬は驚いて飼い主のほうを振り返るでしょう。

しかし、犬が振り返ったときに叱りつけてはいけません。

むしろニッコリと笑いかけて、「この行為は特別なことではない、あたりまえの行為なんだよ」ということを示すべきなのです。

高橋ナツコ
リードはその名のとおり、犬をリードする道具です。

進んでいく方向を指示し、犬の動きをコントロールするために大いに活用しましょう。

ただし、犬の突進を許し、リードがすっかり伸びきってから引っぱっても、あまり意味がありません。

犬と飼い主との力比べになってしまい、犬はそれを遊びとして認識してしまう恐れがあります。

高橋ナツコ
通常では使わないような厳しい声で名前を呼んだり、「待て」を命じたりすることで、犬に対してある種の衝撃を与えます。

前に出ようとするたびにこの不快な衝撃を与え続けていけば、犬は人間の前へ出てはならないことを学んでいくでしょう。

それでも強引に前へ出ようとするなら、犬と密着しているほうの足の膝を、犬に向かってグイッと押し付けます。

この強引な動きが、犬にとっては思いがけない衝撃となり、犬の前進を阻むことができるのです。

高橋ナツコ
飼い主よりも前に前にと出たがる気の強い性格の犬も確かにいますが、子犬の頃からしつければ、飼い主に従うことが身につくものです。

リードを使って、軽く引き戻すように促しながら、「後ろへ」と命じ、それでも前に出ようとしたときには、左手で犬のカラーをつかんで引き戻すという方法もあります。

また、犬が勝手にリードを引っぱってはいけないのだということを教えるために、声で戒めるというやり方も効果的です。

高橋ナツコ
専門のトレーナーに託すのが一番確実ですが、家族の中で解決できる場合もあります。

家族の中でもおそらく序列があるはずです。

同じ家族の一員である犬にも、そのことは十分わかっているはずですから、家の中で一番権力を握っている人に、しつけを担当してもらいましょう。

そして家族という群れの中では、きちんとした序列があるのだということを再認識させるのです。

もともと犬には、群れの中で生きることや群れのリーダーに従うことは、本能として備わっています。

リーダーは自分ではなく人間なのだということを思い出させれば、自分の立場を勘違いしなくなるはずです。

高橋ナツコ
わがままな犬だからしかたがないと、さじを投げてしまってはいけません。

あきらめたり甘やかせたりすれば、この問題は解決しません。

人間と犬との間に正常な関係を取り戻すために、リードするのは人間なのだということをしっかりと認識させる必要があります。

つまり、犬から人間へと主導権を奪い返すのです。

それまでしつけを担当していた人の手に余るようなら、思い切って他の人の手にゆだねてしまうのもひとつの手です。

高橋ナツコ
犬は本来リーダーである飼い主に従って歩くものですが、自分勝手に突進して飼い主を振り回す悪い癖がついてしまう犬がいます。

飼い主が制止するのも聞かず引っぱり癖のついてしまった犬は、散歩に出かけるだけでも重労働。

互いの信頼感も薄れてしまいます。

なぜこのような事態になるのかといえば、犬が主導権は自分にある、と大きな勘違いをしているからなのです。

この問題を解決するためには、飼い主が「犬の思い通りにはさせない」という意志を伝えることが大切です。

高橋ナツコ
7.ドライ
被毛を手で軽く絞って水気を切った後、まず吸水性の高いタオルで乾かします。

犬が体を振わせてもしぶきが飛ばないくらいになったら、ドライヤーをかけます。


根元まで完全に乾かすことが大切。

完全に乾いていないと、フケや皮膚炎の原因にもなるので注意しましょう。

高橋ナツコ
6.リンス・すすぎ
被毛に輝きとツヤを与えるのがリンス。

リンス液を付けながら、手のひらで被毛全体になじませていきます。


頭や背中から足へ向かって、上から下へ。

お腹の内側も忘れずに。

全体にリンスがいきとどいたら、シャンプー後のすすぎ同様、しっかりとシャワーですすぎます。

高橋ナツコ
5.すすぎ
シャンプー剤が残らないよう、シャワーヘッドを体につけて根元までしっかりすすぎます。

湯洗いとは逆に、頭部からかけ始め、足の裏へ。

すすぎにくい内股、脇、お腹、足先などは特に念入りに。

ぬめりが残っていないか、指で確認しながらすすぎましょう。

高橋ナツコ
4.シャンプー
犬専用のシャンプーを2?3倍に薄めて使い、こすり過ぎないようにゆっくり洗います。

鼻から遠い、後ろ足やお尻から洗っていきます。

指の間や爪の際まで要チェック。

毛足が長い場合は絡まないように注意して。


難関の顔は最後に洗います。

高橋ナツコ
3.肛門腺絞り
肛門の左右にある肛門腺には、臭いの強い分泌物がたまります。

通常、大型犬などは便といっしょに出ることが多いのですが、小型犬は自力で出せないので、絞る必要があります。

尻尾をしっかり持ち上げ、肛門を中心に時計の4時と8時の位置に指を当てて絞ります。

高橋ナツコ
2.湯洗い
シャワーヘッドを体に押し付けながらお湯をかけ、根元や地肌まで濡らします。

体を濡らさずにシャンプー液をつけると、皮膚炎の原因になることもあります。


シャワーは後ろ足やお尻から頭へ、下から上へ。

いきなり頭や顔にかけるのは、怖がる場合があります。

高橋ナツコ
1.ブラッシング
シャンプー前に必ずブラッシングし、抜け毛を取り去り、もつれをなくしておきます。

そうしておかないと根元まで洗えないばかりか、もつれが固まり後で取れなくなります。

口の周りや耳の後ろ、内股、首輪が当たる部分などは特に念入りに。

同時に肌の状態や耳の中をチェックしましょう。


高橋ナツコ
シャンプーは月に1?2回程度がベスト。

洗い過ぎると被毛の油分が減り、水分をはじく力が落ちるため、頻繁にシャンプーをし過ぎるのはよくありません。

また、フケの原因にもなり、皮膚の弾力性がなくなることもあります。

汚れや臭いが気になるようなら部分洗いをしましょう。

高橋ナツコ
自宅でのシャンプーは、愛犬の体をチェックできるいい機会です。

ノミやダニを防ぎ、皮膚病を予防するためにも、シャンプーが大切です。

スキンシップを兼ねてトライしてみましょう。

犬のシャンプーは38?39℃のお湯で行います。

洗浄成分が溶けやすく、体温とほぼ同じ温度のため違和感が少ないからです。

夏場は少しぬるめでもOK。

家庭で行う場所はお湯が出るお風呂が一般的。

防水性のエプロンをし、濡れても大丈夫な格好で。

やりにくいときには家族の皆さんで協力して行いましょう。

高橋ナツコ
ブラシにじゃれついて遊びたがるようなら、犬は退屈しています。

フードを詰めたトリーツホルダーなど、興床を引くものを与えておとなしくさせておきましょう。


鼻先にあるテーブルの脚に少量のピーナツバターを塗ってなめさせるという手もあります。

リードは短く踏んでおくといいでしょう。


犬が痛がるときには、ブラシの使い方が間違っている場合が多いもの。

コームで一度にたくさんの毛をすこうとしていないか、スリッカーブラシの先が犬の地肌に当たっていないか、などチェックしてみましょう。

高橋ナツコ
怖いから
退屈だから
痛いから

ブラシを見るだけで怖がっているようなら、まずブラシに慣れさせることから。

ブラシを見せて少しでも興床があるようなそぶりをしたら、フードを1粒あげます。

次にブラシを軽く体に当てたら1粒、ひとなでしたら1粒と、段階ごとにごほうびで誘います。

ブラシを見るとうれしくなればもう大丈夫です。

高橋ナツコ

犬が引っ張ってそのまま行こうとしたらすぐに何も言わずにその場で立ち止まります。

リードは固定したまま、後ろ足に体重をかける要領です。

飼い主が立ち止まると、「あれっ、どうしたの?」という顔をして犬は引っ張るのをあきらめます。

そうしてリードがたるんだら再び歩き出します。

引っ張ったら止まる、たるんだら歩き出す。

これをくり返すうち、飼い主の歩調に合わせて歩けるようになります。

高橋ナツコ
犬と散歩をするとき、歩き方を意識するだけでも犬のしつけになります。

リーダーである飼い主が主導権をとり、犬に飼い主が行く方向に歩くことを学習させるいい機会です。

犬がリードをぐいぐい引っ張り、人が引きずられるようにして歩くのは、あまりよい散歩とはいえません。

リードがゆるんだ状態で歩けるように、犬に教えましょう。

高橋ナツコ
犬の排便は、かならず拾って持ち帰ります。

跡をきれいにふきとることも忘れずに。

ペットボトルなどに水を入れて持っていき、排尿も、水をかけて洗い流しましょう。

できるだけ排泄は家で済ませてから散歩に出るようにしましょう。

家で排泄ができれば、将来高齢になった時、屋外の散歩が困難になっても排泄で困ることはありません。

高橋ナツコ
口移しで食べ物を与えたり、自分が使っているお箸やスプーンを犬にも使ったりすることは止めましょう。

また、同じ寝具やベッドで休んだりするなどの過度なスキンシップや接触も避けてください。

高橋ナツコ
愛犬の首輪やおもちゃ類、ベッド、敷物などはこまめに洗ったり、取り替えたりするなどしていつも清潔にしておきましょう。

食器もこまめに洗い、残ったフ一ドもすぐに片付けておきましょう。


部屋の抜け毛なども「犬がいるからしかたない」と考えずに、こまめに掃除を行い、犬と一緒に暮らすからこそ清潔な環境をいつも保つようにしましょう。

高橋ナツコ
予防できる病気(狂犬病や感染症のワクチン注射、ノミ・ダニの予防と駆除、犬フィラリア症の予防など)は万全にしておきましょう。

また、犬の体や被毛もシャンプーやこまめなブラッシングで、清潔にしておきましょう。

定期的に動物病院で健康診断を受けておくと安心です。

高橋ナツコ
人と動物の共通感染症にはどんなものがあり、その感染経路や予防の方法、どんなことに気をつけていればいいか等、しっかりと人と動物の共通感染症についての知識を身につけておきましょう。

必要以上に怖がることはありません。

犬との暮らしを健康で楽しいものにしていきましょう。

高橋ナツコ
動物から人へ、また、人から動物へと病原体が感染して起こる病気のことを「人と動物の共通感染症」
とよんでいます。


犬や猫がより身近な存在となり、室内で飼育する家庭も多くなりました。

以前に比べると接触する頻度もずいぶん増えてきたことから人と動物の共通感染症への関心や意識も高まってきました。

高橋ナツコ
動物病院では病気やケガの治療はできても、その病気をいち早く見つけることができるのは、毎日、愛犬の様子をみて、一緒に暮らしている飼い主だけです。

どんな些細なことでも安易に考えず、少しでも気になることがあれば動物病院で相談しましょう。

高橋ナツコ

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